株式会社インターネットイニシアティブの要点
- ネットワークサービス・SI事業を中核に据えるプライム上場のインターネットインフラ企業。連結売上高3,168億円、営業利益率9.5%(2025年3月期)
- ネットワークサービス&SI事業とATM運営事業の2セグメント構成。法人向け統合サービスが収益の柱
- 中期経営計画でサービス統合・大型案件獲得・AI/DX推進・セキュリティ強化の4テーマを推進
- 平均年収726万円、平均年齢37.4歳。2,000名超のネットワークエンジニアを擁する技術者集団
- クラウド・セキュリティ・ネットワークの一気通貫提供で差別化し、法人DX需要を取り込む成長戦略
会社の要約
国内最大級インターネットバックボーンで、企業のネットワーク・セキュリティを支える
株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)は、企業・官公庁向けのインターネット接続、ネットワークサービス、システムインテグレーション、セキュリティサービスを提供する通信インフラ企業です。2025年3月期の売上高は3,168億円(連結)で、国内最大級のインターネットバックボーン、2,000名超のネットワークエンジニア、自社データセンターを基盤に、約16,000社の大企業顧客に安定的なサービスを提供。デジタルトランスフォーメーション、AI利活用、サイバーセキュリティ対応のニーズ拡大に乗じた成長を目指しています。
会社は何の事業をやっているのか
約16,000社の企業・官公庁に対して、インターネット接続とネットワーク運用、セキュリティ、システムインテグレーション、クラウド・データセンターサービスを統合的に提供
ネットワークサービス及びSI事業の高い信頼性・運用力が基盤となり、ATM運営事業(子会社トラストネットワークス経由)の安定的なネットワーク供給を支えている
01ネットワークサービス及びSI事業
売上構成比 85%(2,693億円) +15.2% YoY
◼ この事業で働くと
- 募集中の職種:ネットワークエンジニア、セキュリティエンジニア、システムインテグレーター、インフラ運用・サポートエンジニア、営業・コンサルタント
- 採用の勢い:◎ DX・クラウド・AI・セキュリティ領域での採用強化中(推測)
- 組織フェーズ:拡大中。大型案件受注の加速、AI・クラウド領域への投資拡大
- 働き方:顧客の大型ネットワーク構築・刷新案件に従事。企業規模や業界によって常駐・リモート混合の働き方
どんな仕事か 企業のネットワークインフラストラクチャ、セキュリティ対応、デジタル変革を支援。インターネット接続サービス、企業向けWAN(広域イーサネット・IP-VPN)、セキュリティ監視・運用、クラウド・データセンターサービスの導入・運用を提供。大型案件では、既存システムから新規インフラへの複雑な移行を安全かつ効率的に遂行する責任を負う
誰を相手にするか 金融機関、大手製造業、官公庁、大規模サービス企業など、堅牢なネットワークと高度なセキュリティが必須の約16,000社の大企業・公的機関。多くは複数拠点を持つ企業で、安定性と信頼性が重視される
入社したら何をするか 配属先によって異なるが、例えばエンジニアであれば顧客のネットワーク環境を診断し、セキュリティ強化やパフォーマンス改善の提案・設計・構築・テストを実施。セキュリティエンジニアは24時間運用体制で脅威検知・対応に従事。営業・コンサルタントは顧客の経営課題を聞き取り、ネットワーク・クラウド・AI利活用の提案を通じて経営支援を行う。新卒は研修後、先輩エンジニアのもとで技術を習得しながら実案件に関与
02ATM運営事業
売上構成比 15%(475億円) +12.8% YoY
◼ この事業で働くと
- 募集中の職種:NWエンジニア、システム運用エンジニア、営業
- 採用の勢い:○ 安定運用体制の維持が中心(推測)
- 組織フェーズ:安定運用。キャッシュフロー安定、成長よりも堅牢な運用維持が重点
- 働き方:24時間運用体制の一部として、ATMネットワークの可用性・セキュリティ維持が使命
どんな仕事か 金融機関向けのATM(現金自動預払機)ネットワークの構築・運営。複数銀行のATMを統一プラットフォームで管理し、故障対応、セキュリティ更新、ネットワーク管理を24時間体制で実施。金融機関の顧客向け大切な資産を守るミッション
誰を相手にするか 全国の銀行・信用金庫などの金融機関。ATM利用者(個人・法人)への安定的な現金出入金サービスの提供を支える
入社したら何をするか ATM運営エンジニアとして、ネットワークのパフォーマンス監視、障害時の迅速な対応、セキュリティ脅威への防御を担当。金融機関の要件に応じたカスタマイズ対応も多い。24時間運用体制のため、シフト勤務となる場合が多い。営業は既存銀行との関係維持と、新規導入金融機関へのコンサル・提案を行う
出典:2025年3月期 有価証券報告書 セクメント情報、決算説明資料「サービスインテグレーション戦略」「大型案件受注拡大」
どんな相手に、どんな仕事をしているのか
主要顧客は金融機関(銀行・証券・保険)、大手製造業、大規模サービス企業、官公庁。約16,000社の大企業・公的機関が顧客基盤。これらの顧客は複数拠点のネットワーク統合、高度なセキュリティ対応、業務システムの刷新を必要とする組織で、安定性・信頼性・提案力が購買基準となります。
公開されている詳細な事例研究がないため、有報および決算説明資料に記載されている大型案件の実績に基づき構成しています。「大型ネットワーク構築案件の継続受注」「企業NW更改・システム刷新需要を取り込み」と開示されており、期間総額10億円以上の案件が複数進行中です。
この顧客層と働くことで得られるもの
大企業向けの大型案件に携わることで、ネットワークインフラ・セキュリティ・クラウド・データセンター領域での実装スキル、大規模プロジェクト管理能力、顧客経営課題の理解度が積みます。長期の顧客関係構築の中で、営業やコンサルティング職への展開も自然に形成されやすく、キャリアの選択肢が広い環境です。
今後の戦略
中期経営計画に基づく
ネットワーク・SI・セキュリティ・クラウド・データセンターを統合したサービスオファリングで取引機会を拡大し、大型案件受注・AI・セキュリティ領域での営業強化を通じて営業利益成長を加速
01サービスインテグレーション戦略による取引機会拡大
あなたに関係するポイント
- 関わる職種:システムインテグレーター、ネットワークエンジニア、営業・コンサルタント、プロジェクトマネージャー
- 新卒にとって:ネットワーク・セキュリティ・クラウド・SI複数領域での案件に関与できるため、広い技術基盤を学べる貴重な環境
- 中途にとって:複数領域の経験がある人は即座に大型案件の要件定義・提案に登用される可能性が高い
- 採用への影響:統合サービスの営業拡大に伴い、複合領域でのスキル保有者の需要が増加
何をしようとしているのか
従来のネットワーク接続やSI、セキュリティをそれぞれ分けて提供するのではなく、顧客の課題に対して統合的に提案するアプローチへ転換。これにより、取引単価が上がり、大型案件(期間総額10億円以上)の受注を加速
実際に動いている証拠
- 投資実績:大型案件向けのコンサルティング体制強化、営業人員配置転換
- 進捗の手応え:決算説明資料で『大型案件(期間総額10億円以上)の獲得を加速』と明記、3Q累計で390億円の大型案件獲得
02大型案件の受注・遂行拡大
あなたに関係するポイント
- 関わる職種:プロジェクトマネージャー、システムインテグレーター、セキュリティ設計者
- 新卒にとって:複雑な大型案件の運用に携わることで、実装力だけでなく経営視点のマネジメント能力が身に付く
- 中途にとって:100億円超の案件経験者は経営層への昇進ルートが開かれやすい
何をしようとしているのか
企業のネットワーク更改・システム刷新という需要が高まる中で、複数の100億円超案件を同時並行で遂行する体制構築。決算説明資料では『2Q約160億円案件獲得他、複数案件並行遂行』と記載
実際に動いている証拠
- 進捗の手応え:SI構築案件が前年比+28.6% YoY、大型案件パイプラインの充実が明言されている
03AI・デジタルトランスフォーメーション領域の拡大
あなたに関係するポイント
- 関わる職種:AIソリューションアーキテクト、データアナリスト、デジタル変革コンサルタント、クラウドエンジニア
- 新卒にとって:ネットワークだけでは習得しづらいAI・データ領域の専門スキルを早期に構築できる
- 中途にとって:クラウド・AI経験者はポジション数が限定的ながら差別化できる人材として高く評価される
- 採用への影響:AI・データ流通領域への投資拡大により、データサイエンス職の採用が加速予定
何をしようとしているのか
企業のAI利活用ニーズ、情報システム部門のIT化に対応するため、領域特化型ソリューション開発と営業強化。コンサル型営業による提案領域の拡張を加速
実際に動いている証拠
- 投資実績:AIソリューション・データ流通領域への投資拡大が決算説明資料に明記
04サイバーセキュリティ対応の強化
あなたに関係するポイント
- 関わる職種:セキュリティエンジニア、脅威インテリジェンスアナリスト、セキュリティアーキテクト
- 新卒にとって:セキュリティ関連スキルを習得する組織的な投資と研修機会が増え、キャリア形成が促進される
- 中途にとって:セキュリティ経験者は即戦力として、新規セキュリティサービス開発の中心メンバーとして登用される
- 採用への影響:セキュリティ人材の不足から、セキュリティエンジニア採用が継続的に強化される傾向
何をしようとしているのか
サイバーセキュリティ脅威の高まりに対応し、セキュリティサービスの付加価値・高度化を実施。IIJのインターネットセキュリティ能力と自社データセンター・ネットワーク基盤で差別化
実際に動いている証拠
- 進捗の手応え:セキュリティサービス売上+14.1% YoYで、市場トレンドを上回る成長率を達成
4つのテーマは相互に関連しており、ネットワーク・SI・セキュリティ・クラウドの統合サービスオファリング(テーマ1)という大方針の中で、大型案件受注強化(テーマ2)、AI・デジタル対応(テーマ3)、セキュリティ強化(テーマ4)が並行して進行。配属先によって複数テーマに跨がるプロジェクトに関与することも多くあります。
なぜその方向に進むのか
インターネットトラフィック増加とDX・AI・セキュリティ需要の高まりの中で、個別サービス提供から顧客経営課題に向き合う統合ソリューション提案へのシフトを決断
業界で何が起きているのか
企業のネットワーク・システムの拡張とインターネット利用の加速により、ネットワーク容量・セキュリティレベル・クラウド利活用が事業継続の必須要件に変化。一方で、個別のネットワークやセキュリティサービスの単価競争は激化していく傾向が加速。経営層がこの環境変化を認識し、単価競争から脱却するために統合提案モデルへの転換が急務と判断されました。
この会社はどう動いたのか
IIJは約16,000社の大企業顧客基盤と、国内最大級のインターネットバックボーン、2,000名超のネットワークエンジニア、自社データセンターという強みを活かして、ネットワーク・SI・セキュリティ・クラウドを統合したサービスオファリングへの転換を加速。決算説明資料では『サービスインテグレーション戦略による取引機会拡大』を最優先テーマとして掲げ、大型案件(期間総額10億円以上)の受注拡大を推進中です。
あなたのキャリアにどう影響するか
新卒にとって: 統合サービス提案への転換により、配属先での学習範囲がより広くなります。ネットワークだけの深掘りではなく、セキュリティ・クラウド・SIのいずれかを並行に学ぶ機会が増え、T字型スキルを早期に形成できる環境です。
中途にとって: 複数領域の経験がある人材のニーズが高まるため、キャリアチェンジやジョブローテーションの機会が拡大。営業・コンサルティング職への展開も自然な流れとなり、経営層への昇進パスが開かれやすくなります。
注目すべき変化のサイン: SI構築案件が前年比+28.6% YoYで成長し、大型案件パイプラインが充実している点は、組織のスケール投資と人材育成機会の拡大を示唆する重要なシグナルです。
業績と働く環境
今の勢い
2025年3月期は売上・営業利益ともに堅調な伸びを実現。大型案件受注の加速により今後さらなる成長加速が見込まれる
- 売上高: 3168億円(前年比 +14.8%)(2025年3月期(連結))
3,168億円の売上で、前年比+14.8%の成長。大型ネットワーク構築案件の継続受注とセキュリティ・アウトソーシング堅調により、安定した成長基盤を形成
- 営業利益: 301億円(前年比 +3.7%)(2025年3月期(連結))
営業利益301億円。売上成長率14.8%に対して営業利益成長率3.7%と乖離がある点は、統合サービス提案への転換による新領域投資(AI・クラウド・セキュリティ)が進行中であることを示唆。
- 営業利益率: 9.5%(2025年3月期(連結))
営業利益率9.5%。安定した基盤事業(ネットワークサービス・ATM運営)の比率が高く、利益体質の堅牢性を示す。今後、統合サービスの高付加価値化に伴い利益率の改善が見込まれる
働く環境のリアル
人は定着しているか
- 平均勤続年数: 9年(全上場企業平均は約12年程度)
平均勤続9年。ネットワーク・インフラ業界の特性として、高度な技術習得と顧客関係の深化が組織への信頼につながる環境。中途採用による技術的なキャリアチェンジ者も多い
相対的に勤続年数が短めな背景には、業界水準での人材流動性の高さ(他社へのスカウト等)がありますが、一度入社した社員の多くは複数年にわたって同じ大型案件チームで働く傾向があり、プロジェクト完了後の次案件移行により経験が蓄積される構造
人は成長できるか
- 平均年齢: 37.4歳(全上場企業平均は約43歳。業界水準は40歳前後)
比較的若い年齢層を保つ企業。ネットワーク・セキュリティ・AI・クラウド領域での採用強化により、新卒だけでなく20代〜30代の中途採用による世代更新が進行中
プロジェクト型組織のため、案件ごとに異なるスキルセット・顧客業界に接することで、自動的にスキルの多様化が進む。さらに、統合サービス提案への転換に伴い、AI・データ流通・クラウド領域への採用投資が加速しており、これらの領域での学習機会と新規案件獲得が加速している環境。経営計画では『AI利活用・クラウドソリューション拡大』が明記されており、これらの新規領域での成長スピードはより一層高まる見通し
多様な人が活躍しているか
- 平均年齢: 37.4歳(新卒から50代までの幅広い年代構成。ネットワークエンジニアのベテラン層と、AI・クラウド領域の若年層が共存)
比較的若い平均年齢を保ちながらも、ネットワークインフラの深い知見を持つ40代〜50代のベテラン層が多数在籍。これら経験豊富な層と、AI・クラウド・データ領域の若年層との協働が組織の新陳代謝を促進
統合サービス提案への転換により、既存のネットワークエンジニア層(高度な技術・顧客関係の深い知見)と、AI・クラウド・データ領域の新規採用者が急速に増加。年代・経験・専門分野の多様性が同時進行する珍しい環境であり、異なるバックグラウンドを持つ人材との協働経験が組織全体のイノベーション促進につながっている
働き方と報酬
- 平均年間給与: 726万円(全上場企業平均は約650万円程度。通信・インフラ業界平均は700万円前後)
有価証券報告書記載の全従業員平均であり、職種・等級・年齢別の分布は開示されていません
- その他: 24時間運用体制を敷いている業務(ネットワーク監視・セキュリティ対応等)のため、交代勤務・シフト勤務が標準的。顧客常駐やプロジェクト型案件での出張も多い。リモートワーク導入は進行中だが、顧客訪問やオンサイト活動、セキュリティ監視センターでのオンサイト勤務は継続
大型案件の遠方常駐や、セキュリティ監視等の24時間運用体制への配置の可能性がある
有価証券報告書記載の全従業員平均であり、職種・等級・年齢別の分布は開示されていません
この会社が人に投資している先
統合サービス提案への転換に伴い、AI・クラウド・データ領域の人材採用とリスキリング投資を加速。既存ネットワークエンジニアのスキルアップと、新規領域での専門人材採用を並行実施。コンサル型営業人材の育成も重点投資領域
- AI・データ流通領域への投資拡大により、領域特化型ソリューション開発チームの新設・拡張を推進
- セキュリティ脅威の高まりに対応し、セキュリティエンジニア採用と運用体制強化を継続実施
- 統合サービス提案モデルへの転換に伴い、営業・コンサルティング職向けの研修プログラムを拡充
新卒にとって: 新卒者は、ネットワーク技術の基礎を学びながら、並行してAI・クラウド・セキュリティのいずれかの領域に触れる機会を得られ、T字型スキルの早期形成が可能な環境 中途にとって: 複数領域での経験を持つ人材のニーズが高まっており、キャリアチェンジ・ジョブローテーション・昇進機会が拡大。経営層へのキャリアパスが従来より開放的になりつつある
この会社で働くということ
「国内最大級のネットワークインフラとセキュリティ基盤の中で、顧客の経営課題に向き合う大型案件に携わる専門職。安定基盤事業が利益を支える中、新規領域(AI・クラウド)での成長機会にも恵まれている」
仕事のリアル
ネットワークインフラエンジニアの場合
顧客の大規模ネットワーク更改案件に従事。既存環境の調査、新規インフラの設計・構築、テスト、本番移行までを担当。技術的なトラブルシューティングだけでなく、顧客のビジネス継続性を守るミッションを背負う。24時間ネットワーク稼働が必須のため、夜間・休日の対応可能性がある
顧客のIT部門と密接に連携。社内では上流設計者・プロジェクトマネージャー・セキュリティチーム・クラウドエンジニアと協働し、統合ソリューション提案を実現
セキュリティエンジニアの場合
顧客のセキュリティ脅威対応、監視センター運用、インシデント対応を24時間体制で実施。脅威検知・分析・対応という実装的なセキュリティワークに加え、顧客への技術アドバイスも担当。市場のセキュリティトレンド理解が必須スキル
社内のネットワークエンジニア・営業部門・経営層とも情報共有。最新のセキュリティ脅威情報を組織全体で共有し、顧客への提案に反映
システムインテグレーターの場合
顧客の基幹システム導入・移行案件に従事。要件定義から設計・構築・テスト・本番移行まで、総合的なプロジェクト管理を実施。既存システムとの統合、データ移行の精度確保が責任。プロジェクト規模が大きく、期間が長い案件が多い
顧客のシステム部門と密接に連携。IIJの営業・コンサルタント、ネットワーク・セキュリティチームと統合的に提案・実装
ここで得られるもの
キャリアの成長
ネットワーク・セキュリティ・クラウド・AI・SI複数領域での実装スキルを習得する機会に恵まれています。大型案件を通じて、単なる技術習得だけでなく、顧客の経営課題理解、プロジェクト管理、チームマネジメント能力が自然に形成されます。統合ソリューション提案への転換により、営業・コンサルティング職へのキャリアチェンジも現実的な選択肢となります。5年後には技術リーダー、10年後にはプロジェクトマネージャーや営業管理職へのパスが開かれている
SI構築案件が前年比+28.6% YoYで成長中。大型案件パイプラインの充実により、複合領域での実装機会が拡大
暮らしとの両立
基盤事業の安定性が高いため、急激な経営変動による配置転換や大規模人員削減リスクは相対的に低い環境です。一方で、24時間運用体制への配置やプロジェクト型案件での出張は、配置先によって異なります。既存の労働時間・リモートワーク情報は決算資料には明記されていませんが、通信・インフラ業界の特性として、顧客都合による時間外対応や長期常駐プロジェクトの可能性を理解しておくことが重要です。新卒や中途でも、配置部門によって生活スタイルが大きく異なる点に注意が必要
有報における労働条件の詳細開示は限定的だが、24時間運用業務の存在が明示されている
やりがい・貢献
大企業・官公庁の経営を支えるインフラを自分たちが構築・運用しているという達成感が得られる環境です。単なる機能実装ではなく、顧客の事業継続性を守る、新規事業の立ち上げを支えるという大義名分を持って仕事ができます。大型案件完了時の顧客からの感謝や信頼構築は、長期勤続や次案件への動機づけになりやすい傾向。統合ソリューション提案への転換により、顧客の経営課題に直接向き合う機会が増え、やりがいの形も多様化しつつあります
大企業顧客約16,000社、国内最大級インターネットバックボーン、2,000名超のエンジニア体制が組織規模・影響度の大きさを示唆
一緒に働く人
ネットワークインフラの深い知見を持つ40代〜50代のベテラン層と、AI・クラウド・データ領域の20代〜30代の採用者が同時に増加中。異なる経験・専門分野を持つ人材が協働する環境は稀であり、多様なバックグラウンドを持つ人との学習機会が豊富です。大型案件チームの中では、新卒から経営層まで様々なキャリアステージの人と関わり、直接的にキャリアロールモデルを観察できる点が特徴。プロジェクト完了後のネットワークも組織のアセット化しやすい
平均年齢37.4歳。新規領域(AI・クラウド)の採用投資拡大により、世代・専門分野の多様性が急速に増加
こんな人に合っている
ネットワーク・インフラ技術に深く向き合いたい人
最大級バックボーンと2,000名超エンジニア体制で技術の深掘り可能
- OSI参照モデルやTCP/IPプロトコルスタックへの興味が高い
- 大型インフラプロジェクトでの実装経験または強い志向がある
- ネットワークセキュリティ・クラウドインフラなど複数領域での学習意欲を持つ
大企業・官公庁向けの信頼性重視ビジネスに関わりたい人
約16,000社の大企業・官公庁顧客と長期取引が前提のビジネスモデル。単価競争よりも、顧客との信頼関係構築と長期パートナーシップを重視する姿勢がフィットする組織文化
- 金融・大規模製造などの経営が安定的な顧客層への関心がある
- セキュリティ・可用性・コンプライアンスといった企業課題への理解がある
- 顧客との長期関係構築を通じたキャリア形成を希望
複合領域のソリューション提案に興味がある人
統合提案への転換で複数領域の提案機会が拡大。営業職への展開も現実的
- 複数のテクノロジー領域を跨いだ提案・実装に興味がある
- 顧客の経営課題理解と技術翻訳のスキル習得を目指す
- 営業・コンサルティング職へのキャリアチェンジを5年後以降で検討中
専門性を高めながら経営層へのキャリアパスを目指す人
技術専門職から営業・管理職への展開が自然な組織文化。大型案件経験が経営層昇進のステップになりやすい環境
- 技術から経営への視点転換に興味がある
- プロジェクトマネジメント・組織マネジメント能力の育成に関心がある
- 10年以上のキャリア期間で管理職昇進を目指す
知っておいてほしいこと
24時間運用
ネットワーク監視・セキュリティ対応などは24時間運用が必須。これは業界標準的な労働慣行であり、インフラの信頼性維持には不可欠な仕組みです
配置先によって夜間シフト・休日対応の程度が異なるため、面接で具体的に確認することをお勧めします
プロジェクト型案件
大型案件は数か月〜1年超に及ぶことがあり、顧客地での常駐や定期出張が発生します。これは複雑な大企業向けの構築案件を責任を持って遂行するための必須条件です
リモートワーク導入は進行中ですが、セキュリティ・ネットワーク設計など対面が必須の業務は継続的に常駐の可能性があります
継続的な学習
AI・クラウド・セキュリティは技術進化が急速であり、統合サービス提案への転換に伴い、継続的な学習と新技術キャッチアップが組織として重視される環境です
企業研修制度は整備されていますが、自己啓発の姿勢と学習意欲が キャリア形成の重要な要素になります