株式会社オービック

統合基幹業務システム『OBICシリーズ』と運用支援で稼ぐ、25期連続利益増達成企業。

3秒でわかる要点

何を得られるか

ソフトウェア運用支援が113%で成長し、営業利益率66%を達成。決算説明資料によると、2026年3月期Q3累計の売上は1,001億円で、主力のシステムサポート事業が高成長を牽引している。

補足企業向けERP『OBICシリーズ』と運用支援・クラウドサービスで稼ぐシステムインテグレーション企業。決算説明資料によると、2026年3月期Q3累計の売上は1,001億円で、主力のシステムサポート事業が高成長を牽引している。営業利益率66.4%と業界トップレベルの利益率を実現しながら、R&D投資約12億円を継続し、25期連続営業利益増益を達成中。平均年収1,103万円で、大型案件への技術深化か運用保守の専門化かのキャリアパスを選択できる。

今の勢い

統合基幹業務システム『OBICシリーズ』と運用支援で稼ぐ、25期連続利益増達成企業。営業利益率66.4%と業界トップレベルの利益率を実現しながら、R&D投資約12億円を継続し、25期連続営業利益増益を達成中。

補足決算説明資料によると、2026年3月期Q3累計の売上は1,001億円で、主力のシステムサポート事業が高成長を牽引している。

向いている人

企業向けERP『OBICシリーズ』と運用支援・クラウドサービスで稼ぐシステムインテグレーション企業。平均年収1,103万円で、大型案件への技術深化か運用保守の専門化かのキャリアパスを選択できる。

補足50年の実績とOBICシリーズという自社プロダクトがあるため、業務システムのスペシャリストとして成長できる環境。

概要

上場区分
プライム
業種・業界
システムインテグレーション・ソリューション / 企業向けソフトウェア・ERP / クラウドサービス / 情報サービス業
領域
システムインテグレーション・ソリューション / 企業向けソフトウェア・ERP / クラウドサービス
本店住所
東京都中央区京橋二丁目4番15号

目次

事業セグメント

システムインテグレーション事業

41.2%

412億33百万円(2025/9期累計)

+10% YoY

主な職種: システムエンジニア・プログラマー

『OBICシリーズ』は会計・人事給与・販売・在庫管理など経営全般を統合管理するERP。製造・流通・サービス・金融など様々な業種の大手・中堅企業に対し、顧客のビジネス課題に合わせたシステム構築を提供する。導入後は継続的なカスタマイズや新機能追加への対応も行う。

システムサポート事業

52.7%

526億94百万円(2025/9期累計)

+13.2% YoY

主な職種: 運用エンジニア・クラウド基盤エンジニア

SI事業で導入したシステムの継続的なメンテナンス・保守・アップデート対応を行う。加えて、自社運営クラウドセンターを通じてシステムをクラウド化し、顧客企業が迅速にシステムを稼働できるよう支援する。ハードウェア保守の対応も含まれ、顧客のシステム資産全体を長期にわたってサポートする。

オフィスオートメーション事業

6.2%

61億86百万円(2025/9期累計)

+8.3% YoY

主な職種: 営業・テクニカルサポート

複合機・プリンター・スキャナーなどのOA機器、消耗品・コンピュータ周辺機器の販売。子会社のオービックオフィスオートメーションが主に担当し、顧客企業のオフィス環境を支えるハードウェア機器を供給する。保守契約による継続的なサポートも実施。

こんな人に合っている

業務システム・ERP分野で深い専門性を追求したい人

50年の実績とOBICシリーズという自社プロダクトがあるため、業務システムのスペシャリストとして成長できる環境。

複数の業界・業種の経営課題を学びながら働きたい人

製造・流通・金融など多様な顧客企業に対応するため、業界別の経営課題やビジネスプロセスの理解が自然に深まる。

株式会社オービックの要点

  • 統合基幹業務システム『OBICシリーズ』とクラウド・保守・運用支援サービスで稼ぐERP企業。ソフトウェア運用支援サービスが113%で成長。
  • 平均年間給与1,103万円、平均年齢35.9歳、平均勤続年数13.0年。安定した雇用環境で専門性を磨ける。
  • ソフトウェア・クラウド関連事業の拡大と営業利益率向上が経営重点テーマ。2026年3月期は売上1,334億円、営業利益862億円を見込む。
  • 大型システム構築案件または運用保守の専門化から選択可能なキャリアパス。ERP・クラウド技術と顧客提案スキルを習得。
  • 顧客第一主義のフラットで実力主義の組織文化。25期連続営業利益増益達成、営業利益率66.4%の安定経営。

会社の要約

ソフトウェア運用支援が113%で成長し、営業利益率66%を達成

企業向けERP『OBICシリーズ』と運用支援・クラウドサービスで稼ぐシステムインテグレーション企業。決算説明資料によると、2026年3月期Q3累計の売上は1,001億円で、主力のシステムサポート事業が高成長を牽引している。営業利益率66.4%と業界トップレベルの利益率を実現しながら、R&D投資約12億円を継続し、25期連続営業利益増益を達成中。平均年収1,103万円で、大型案件への技術深化か運用保守の専門化かのキャリアパスを選択できる。

会社は何の事業をやっているのか

自社開発したERPシステムを大手・中堅企業に販売し、導入後のメンテナンス・クラウド運用サービスで継続収益を積み上げる。50年超のノウハウと自社クラウドセンターの強みを軸に、営利市場の最前線で顧客企業の経営効率化を支援する。

SI事業で顧客に導入したシステムがSS事業へ引き継がれ、導入後の長期保守・クラウド運用で継続的な収益が生まれる構造。新規SI案件がパイプラインとなり、SS事業の安定基盤を形成している。

システムインテグレーション事業

売上構成比 41.2%(412億33百万円(2025/9期累計)) +10% YoY

◼ この事業で働くと

  • 募集中の職種:システムエンジニア、プログラマー、セールスエンジニア、プロジェクトマネージャー
  • 採用の勢い:○ 受注高が前期比109.4%成長しており、需要は高い。中長期的な人材確保を進行中(推測)
  • 組織フェーズ:拡大中。売上は前期比10%成長、受注高も109.4%で拡大。大手・中堅企業への新規顧客開拓を加速中。
  • 働き方:顧客企業の業務課題の分析から始まり、設計・開発・テスト・導入支援まで一気通貫で担当。プロジェクト単位のチーム編成で、複数案件に並行参画することが多い。

どんな仕事か 『OBICシリーズ』は会計・人事給与・販売・在庫管理など経営全般を統合管理するERP。製造・流通・サービス・金融など様々な業種の大手・中堅企業に対し、顧客のビジネス課題に合わせたシステム構築を提供する。導入後は継続的なカスタマイズや新機能追加への対応も行う。

誰を相手にするか 大手・中堅製造業、流通・サービス業、金融機関など。顧客の情報システム部門やDX推進室が主な接点。基幹系システムの刷新を検討する経営層や業務部門長との直接打ち合わせを通じてニーズを引き出す。

入社したら何をするか システムエンジニアの場合:顧客との要件定義ヒアリングから始まり、システム設計書の作成、仕様書の策定を行う。顧客の業務知識も学びながら、要件に基づいた設計を実装チームに伝える。入社2-3年目からは小規模プロジェクトのリーダーを任される。プログラマーの場合:設計書に基づいてコード実装を行い、ユニット試験を実施する。既存コンポーネントの活用により、効率的な開発を心がける。プロジェクトマネージャーの場合:顧客との定例会議でスコープ・予算・スケジュールを管理し、社内チームのリソース配分や進捗調整を実施する。

システムサポート事業

売上構成比 52.7%(526億94百万円(2025/9期累計)) +13.2% YoY

◼ この事業で働くと

  • 募集中の職種:運用エンジニア、クラウド基盤エンジニア、テクニカルサポート、システムアーキテクト
  • 採用の勢い:◎ ソフトウェア運用支援サービスが113.2%の高成長で、採用・育成を積極推進中。SS事業全体で受注高が前期比113.6%拡大(推測)
  • 組織フェーズ:拡大中。ソフトウェアサポート事業はQ3累計で前年比113.2%成長し、売上構成比52.7%を占める主力事業として拡大中
  • 働き方:自社運営のクラウドセンターでの集約的な運用と、顧客企業でのオンサイト支援を組み合わせたモデル。24時間体制の監視が必要な案件では交代勤務制度を活用する。

どんな仕事か SI事業で導入したシステムの継続的なメンテナンス・保守・アップデート対応を行う。加えて、自社運営クラウドセンターを通じてシステムをクラウド化し、顧客企業が迅速にシステムを稼働できるよう支援する。ハードウェア保守の対応も含まれ、顧客のシステム資産全体を長期にわたってサポートする。

誰を相手にするか 既存顧客(OBICシリーズ導入済み企業)のシステム管理部門・IT運用部門が主な接点。新規顧客向けには、SI事業での導入直後から保守契約へシームレスに移行する。金融機関、大手製造業、流通企業など、システムの安定稼働が経営に直結する業界が中心。

入社したら何をするか 運用エンジニアの場合:導入後のシステムについて、顧客から報告された不具合や問題を分析・対応する。バージョンアップやセキュリティパッチの適用を計画し、顧客の業務に支障が出ないよう調整しながら実施する。定期的な保守会議では、システムのパフォーマンス改善提案も行う。クラウド基盤エンジニアの場合:自社クラウドセンターでのシステム基盤保守、容量計画、セキュリティ運用を担う。顧客のシステムをクラウド化するための設計・構築も行い、従来のオンプレミス運用から段階的な移行を支援する。テクニカルサポートの場合:顧客からの問い合わせに対し、電話・メール・リモートアクセスで技術的なサポートを提供する。一次対応で解決できない複雑な問題は、開発チームと連携して原因解析と対応を進める。

オフィスオートメーション事業

売上構成比 6.2%(61億86百万円(2025/9期累計)) +8.3% YoY

◼ この事業で働くと

  • 募集中の職種:営業、営業事務、テクニカルサポート
  • 採用の勢い:△ 売上構成比6.2%と小規模。新規採用は限定的。既存顧客への継続サービスが中心(推測)
  • 組織フェーズ:安定運用。売上前期比8.3%増と緩やかな成長。デジタル化に伴いOA機器の需要は長期的には減少傾向だが、安定した顧客基盤を維持。
  • 働き方:既存顧客への定期的な営業活動と、導入後の機器保守サポート。SI事業の顧客を中心に、ハードウェア調達から運用保守まで一括提供する営業スタイル。

どんな仕事か 複合機・プリンター・スキャナーなどのOA機器、消耗品・コンピュータ周辺機器の販売。子会社のオービックオフィスオートメーションが主に担当し、顧客企業のオフィス環境を支えるハードウェア機器を供給する。保守契約による継続的なサポートも実施。

誰を相手にするか SI事業の導入顧客企業が主な販売先。オフィス環境の効率化を必要とする大手・中堅企業。購買部門・オフィス管理部門が意思決定者となり、SI事業での人間関係を基盤に継続的な営業活動を展開。

入社したら何をするか 営業の場合:既存顧客への訪問を通じて、機器リプレイスニーズを掘り起こす。新製品や省コスト提案により、継続的な購買を促進する。営業事務の場合:納期調整、予算管理、顧客への進捗報告を担当。テクニカルサポートの場合:導入後の機器トラブル対応、操作方法の問い合わせ対応を行い、顧客の満足度を維持する。SI事業とのクロスセルにより、統合的なソリューション提案を支援することもある。

3つの事業を比べる

システムインテグレーション事業 システムサポート事業 オフィスオートメーション事業
仕事のタイプ クライアントワーク(上流・開発) クライアントワーク(保守・運用) 営業・保守型
売上構成比 41.2% 52.7% 6.2%
成長率 +10.0% +13.2% +8.3%
組織フェーズ 拡大中 拡大中 安定運用
採用の勢い ○ 受注拡大に伴い段階的に採用中 ◎ ソフトウェア運用支援が高成長で積極採用 △ 小規模セグメント、限定的
特に多い職種 システムエンジニア・プログラマー 運用エンジニア・クラウド基盤エンジニア 営業・テクニカルサポート
配属の可能性 新卒・中途ともに多い。IT基礎知識がある中途を優遇 新卒・中途ともに多い。成長率が高く拡大中 新卒は限定的。既存顧客営経験者を優遇

出典:2026年3月期第3四半期決算短信(セグメント売上・営業利益・受注高)、2025年3月期有価証券報告書(事業概要・セグメント説明)、決算説明会資料(中期方針・営業利益率・ソフトウェア運用支援成長率)

どんな相手に、どんな仕事をしているのか

製造業・流通業・サービス業・金融機関などの大手・中堅企業に、統合基幹業務システム『OBICシリーズ』の導入と運用支援を提供するBtoB企業。システム構築売上、保守・運用サービス、クラウドソリューションを一体提供するモデルで、顧客企業の経営効率化とDX推進を支援している。

公式サイトに具体的な顧客事例の掲載なし。有報によると、金融機関・製造業・流通業など幅広い業界の大手・中堅企業が主要顧客として記載されている。統合基幣業務システムの導入実績が豊富で、顧客企業の基幣業務を支える立場。

この顧客層と働くことで得られるもの

大手企業の基幣業務を支えるシステムに携わるため、大規模データ処理・安定性要件・複雑な業務プロセス設計など、高度な技術課題に日常的に向き合える。顧客のニーズ把握から導入・運用定着までを一気通貫で経験でき、業務知識とシステム設計力の両面が身につく。自社製品中心のビジネスモデルであるため、製品理解を深めながらキャリアを構築できる。

今後の戦略

決算説明資料に基づく

ソフトウェア・クラウド関連事業の拡大を主軸に、システムインテグレーション・サポート事業の成長推進と営業利益率向上を同時実現。2026年3月期は売上高1,334億円(前期比10%増)、営業利益862億円を計画。

ソフトウェア・クラウド関連事業の拡大

あなたに関係するポイント

  • 関わる職種:システムエンジニア、クラウドアーキテクト、プロダクトマネージャー、営業エンジニア
  • 新卒にとって:ERPシステムのクラウド化という成長段階に参画することで、大規模エンタープライズシステムの設計・構築・運用経験を早期に積める。
  • 中途にとって:クラウドアーキテクチャやERP導入経験のある人材は、主力事業の成長を牽引するポジションで即戦力として活躍できる。
  • 採用への影響:SI事業・SS事業の拡大に伴い、エンジニア・セールスエンジニアの採用を積極化中

何をしようとしているのか

統合基幹業務システム『OBICシリーズ』のクラウド化を推進し、顧客にシステム早期稼働提供を実現する。クラウド関連設備を増強し稼働キャパシティを拡大することで、ソフトウェア運用支援サービス(前年同期比13.2%増)の成長を加速させる。決算説明資料ではこのセグメントが全体売上の牽引役として位置付けられている。

実際に動いている証拠

  • 投資実績:クラウド関連設備の増強投資を継続中。R&D投資約12億円を吸収しながら営業利益率66.4%を達成。
  • 進捗の手応え:Q3累計のシステムサポート売上は前年比113.2%で推移し、クラウドサービスの拡大が寄与している
営業利益率の継続的な向上

あなたに関係するポイント

  • 関わる職種:業務改革コンサルタント、プロセス改善エンジニア、オペレーションズマネージャー、システムアーキテクト
  • 新卒にとって:営業利益率向上の施策に携わることで、ビジネスの経営効率化を支える技術的・組織的な改善手法を幅広く習得できる。
  • 中途にとって:効率経営・プロセス最適化の経験者は、既存事業の利益率向上をドライブする中核チームで活躍の場が広がる。

何をしようとしているのか

デジタル化・クラウド化対応の投資を進めながら、継続的な営業利益率の改善を志向する。2025年3月期の営業利益率66.4%を維持・向上させることを目標に、効率経営による利益構造の改善に取り組む。大手・中堅企業への新規顧客開拓と既存顧客拡大による売上拡大と、業務効率化による利益率向上を同時に実現する。

実際に動いている証拠

  • 進捗の手応え:営業利益率66.4%(2025年9期実績)を達成。2026年3月期の営業利益862億円(前期比10%)、営業利益率66.4%を目指す。
受注高の継続的な拡大

あなたに関係するポイント

  • 関わる職種:営業企画、セールスデベロップメント、カスタマーサクセス、事業開発
  • 新卒にとって:受注拡大に向けた営業施策・顧客開拓に携わることで、大企業向けの営業戦略・プロセスを実践的に学べる。
  • 中途にとって:営業企画・営業支援経験のある人材は、受注ベースの成長戦略を実装するキーパーソンとして活躍できる。

何をしようとしているのか

2025年9月期の前期比111.4%という高い受注高成長を継続する方針のもと、大手・中堅企業への新規顧客開拓を加速し既存顧客の拡大受注を確保する。ビジネスモデル特許の登録・出願を通じた競争力強化により、受注ベースでの持続的な成長を実現する。

実際に動いている証拠

  • 投資実績:ビジネスモデル特許の登録・出願による競争力強化を推進
  • 進捗の手応え:2025年9月期の受注高は前期比111.4%を達成。2026年3月期Q3累計での受注進捗は概ね順調に推移中。

テーマ1(ソフトウェア・クラウド拡大)はテーマ3(受注高拡大)を実現するための事業基盤であり、テーマ2(利益率向上)はテーマ1の成長を支える経営効率化。3つのテーマは相互作用する形で、ソフトウェア・クラウド領域での事業拡大と経営の効率化を同時推進する戦略。入社後の配属セグメント(SI・SS・OA事業)によって携わるテーマの重点が変わる。

なぜその方向に進むのか

企業のデジタル化・クラウド化ニーズが活発化する中、ソフトウェア運用支援サービスの113%成長と高い営業利益率を武器に、ソフトウェア・クラウド領域の拡大を推し進めている。

業界で何が起きているのか

顧客企業の生産性向上やデジタル化・クラウド化への投資が活発化している。既存顧客への継続的なシステム保守・運用サービスの需要も堅調で、企業の経営効率化とシステム安定稼働への投資が経営課題として定着している。決算説明資料では、変化の激しい経済環境の中で『情報』と『時間』の重要性が高まる環境への対応が急務と位置づけられている。

この会社はどう動いたのか

この環境変化を受けて、ソフトウェア・クラウド領域の拡大がコア戦略として据えられた。実際、ソフトウェア運用支援サービスが113.2%の高成長を遂行し、全体売上の牽引役になっている。同時にR&D投資(約12億円)を吸収しながら営業利益率を66.4%まで向上させるなど、成長と利益率改善を両立させている。受注高も前期比111.4%と堅調で、SI事業・SS事業の両セグメントで二桁成長を達成している。

あなたのキャリアにどう影響するか

新卒にとって: 25期連続営業利益増益という安定基盤で、ERP構築から運用保守まで幅広いスキルを積み上げられる。ソフトウェア運用支援の急成長は新規プロジェクトが増えることを意味し、配置チャンスが広がる環境。

中途にとって: ソフトウェア・クラウド領域の成長期にある組織では、既存の技術・営業・コンサル経験を活かしながら、クラウド化推進やシステム近代化といった上流工程の案件に関わる機会が広がる。受注高の拡大・人員拡張により、プロジェクトマネージャーや業種別リード職へのステップアップの道も開かれやすい環境。

注目すべき変化のサイン: ソフトウェア運用支援サービスが今後も110%以上の成長を続けるか、また大手・中堅企業からの新規受注比率がどの水準で推移するかが、ソフトウェア・クラウド拡大戦略が本当に軌道に乗っているかを測る重要な指標。

業績と働く環境

今の勢い

売上・営業利益ともに前年同期比二桁成長を継続し、通期予想に対してほぼ計画通りのペースで推移している。

  • 売上高: 100113百万円(前年比 +11.6%)(2026年3月期Q3累計(9ヶ月))

前年同期比で約1,000百万円の増収。3セグメント全てで二桁成長を達成している。

  • 営業利益: 66265百万円(前年比 +13.1%)(2026年3月期Q3累計(9ヶ月))

売上成長率(11.6%)を上回る利益成長。特にシステムサポート事業で営業利益が14.9%増となり、スケール効率が機能している。

  • 営業利益率: 66.2%(2026年3月期Q3累計)

極めて高い営業利益率。固定費と変動費の構造から見て、ライセンス・サポート事業(システムサポート)の寄与度が大きい。

  • 通期進捗率: 75%(2026年3月期Q3)

売上進捗が約75%、営業利益進捗が約77%。Q4の通常水準を踏まえると、通期予想(売上133,400百万円、営業利益86,200百万円)の達成見通しが高い。

働く環境のリアル

人は定着しているか

  • 平均年齢: 35.9歳(IT業界平均(約38歳)と比較して若め)

成熟した組織特性。ベンチャー企業ではなく、エスタブリッシュド企業の年齢構成を示している。

  • 平均勤続年数: 13年(全上場企業平均12年程度に近い水準)

長期勤続の傾向を示す指標。平均年齢35.9歳と組み合わせると、業界では比較的安定した人的資本構成。

平均勤続年数13年は全上場企業平均に近い水準であり、成熟した組織構造を反映している。平均年齢35.9歳と組み合わせると、若手から中堅層までの年代構成が比較的バランスしている状態。

人は成長できるか

  • 従業員数(連結): 2189人(前年の連結2,116名から73名純増)

有報から単体1,969名・連結2,189名。子会社を含めた組織規模が成長フェーズにあることを示している。

ERP構築プロジェクトやクラウドセンター運用業務を通じた経験獲得、業種別システムカスタマイズスキルの蓄積など、実務を通じた技術習得の機会が構造的に用意されている。

働き方と報酬

  • 平均年間給与: 約1,103万円(ITサービス業界平均の推計600〜700万円を大きく上回る水準)

有価証券報告書記載の全従業員平均であり、職種・等級・年齢別の分布は開示されていません

  • その他: 東京本社勤務が中心。自社開発製品が主力のため客先常駐よりも社内勤務の比率が高い

有報の事業所一覧に基づく。個別の勤務形態は開示されていない

有価証券報告書記載の全従業員平均であり、職種・等級・年齢別の分布は開示されていません

この会社が人に投資している先

安定した成長基調の中で、固定費化を避けつつ人材確保と生産性向上に投資。大手企業向けのERP構築やクラウド運用など経験値の高い案件へのアクセスを、若手層の成長環境として活用している。

  • 大手・中堅企業向けERP構築プロジェクトへの参画により、複雑な要件定義や大規模システム構築の経験を実案件で習得。
  • クラウドセンター運用・保守業務を通じた継続的サービス提供スキルの習得。顧客長期保有の仕組みが組織学習のエンジンになっている。
  • 業種別・業界別の案件経験により、顧客業界の知識とシステムカスタマイズの両面で専門性を蓄積。

新卒にとって: 新卒段階から大手企業のERP構築案件に参画でき、数年で高度な技術・業界知識を習得できる環境。 中途にとって: 中途採用者も同様に大型案件へのアクセスがあり、前職の経験を活かしながら新たな業界・技術領域への拡張が可能。

この会社で働くということ

「幅広い業界の大手企業システムを支える安定した自社製品メーカーとして、提案から構築・運用まで一貫した経験を積める環境。成長実感よりも、じっくり専門性を磨き、長期キャリアを築く毎日。」

仕事のリアル

システムエンジニア(SE)の場合

大手・中堅企業のERP導入プロジェクトの要件定義から設計・構築・テストを担当。顧客の業務プロセスをヒアリングし、OBICシリーズをベースにカスタマイズして実装する。顧客ごとに異なる業界(製造・流通・金融など)のビジネス理解が求められ、単なる技術実装ではなくコンサルティング的な思考が必要。

顧客のIT部門や業務部門と協力しながら進める。社内では営業チームとの定例会やプロジェクトマネージャーとの綿密な調整が日常的。

クラウドセンター運用エンジニアの場合

自社運営クラウドセンターで稼働中のシステムを24時間体制で監視・管理・保守する。顧客企業のERP本番環境の『止めてはいけないシステム』を支える責任を持ち、障害対応やパフォーマンス改善に日々携わる。バージョンアップや機能改善の計画・実施もこの部門が主導。

顧客企業のシステム管理部門と継続的な関係を築く。社内のSE・営業チームとの情報共有が密。

営業技術職(営業SE)の場合

新規顧客開拓・既存顧客の業務拡大時に、顧客のニーズヒアリングから最適なシステム提案・見積提示を行う。技術理解を背景に『この業界にはこんな課題があり、こう解決できる』という説得力のある提案資料を作成。実装後のフォローアップも担当し、長期的な顧客関係を構築。

営業チームと協力して顧客訪問・提案活動を行う。社内のSEチーム、企画部門との連携も重要。

ここで得られるもの

キャリアの成長

50年の歴史と蓄積の中で培われた自社プロダクト『OBICシリーズ』の設計・実装・運用に携わることで、業務システム分野での専門性が着実に磨かれる。大手企業の基幹システムに関わるため、必然的にシステム設計や運用の高度な課題に向き合う環境。新卒では段階的に成長機会が設計されており、中途では即戦力としての責任あるプロジェクトアサインが期待される。

有報によると平均勤続年数13.0年、平均年齢35.9歳と落ち着いた年代構成。50年を超える歴史の中で蓄積した高い技術力が評価されている。

新卒にとっては:新卒は研修を経て段階的にプロジェクトにアサインされ、3~5年で一連のERP構築経験を積める設計。

中途にとっては:前職でのシステム構築・運用経験を活かしながら、より大規模案件や要件定義フェーズまで携わる機会が広がる傾向。

暮らしとの両立

自社開発・直接販売モデルであり、継続的なシステム保守・運用サービスによる安定した収益基盤がある。売上は連続増加、営業利益率も高水準を維持しており、経営環境が比較的安定している。クラウドセンター運用など24時間体制が必要な部門もあるが、全社的には『イノベーションと効率経営』を掲げており、極度の長時間労働よりも着実な成果を重視する傾向。

決算短信より第3四半期累計で売上・営業利益ともに10%以上成長。50年以上継続する事業実績と、自社クラウドセンター資産によるサービスの堅牢性が強み。

やりがい・貢献

製造・流通・金融など幅広い業界の大手・中堅企業のERP導入に携わることで、日本の主要産業の『経営を支える』という感覚が得られる。顧客企業が自分たちのシステムで成果を上げた時、その貢献実感が得られる環境。新機能提案や業界別ソリューション開発など、イノベーション経営の一部を担える機会もある。

事業説明資料より『顧客企業の経営効果を実現する』『顧客第一主義』が経営方針。3四半期累計での売上・利益成長により、市場ニーズが高まっていることを実感できる。

一緒に働く人

平均年齢35.9歳、平均勤続13年と比較的落ち着いた人員構成。フラットでオープンな組織文化を重視しており、階級主義より実力主義を標榜。技術力のある社員が集まっており、ナレッジ共有や勉強会文化も根付いている。急拡大よりも着実な成長を志向しているため、組織の安定性が高い。

有報より平均勤続13.0年(業界平均より高い)。オフィス文化が『顧客第一主義のフラットでオープンな組織』と記載。売上成長率11~16%程度で安定成長している。

こんな人に合っている

業務システム・ERP分野で深い専門性を追求したい人

50年の実績とOBICシリーズという自社プロダクトがあるため、業務システムのスペシャリストとして成長できる環境。

  • 入社後3~5年で基幹システム導入の一連のプロセスを経験できるキャリア設計を確認する。
  • 業界別のERP活用事例を見学・ヒアリングして、自分の興味分野が含まれているか確認する。
  • 現場のSEが実際にどの程度のカスタマイズまで対応しているか、技術的な自由度を聞いておくとよい。

複数の業界・業種の経営課題を学びながら働きたい人

製造・流通・金融など多様な顧客企業に対応するため、業界別の経営課題やビジネスプロセスの理解が自然に深まる。

  • 配属希望の業界や業種が現在の顧客層に含まれているか確認する。
  • OBICシリーズがどの業界でのシェアが高いか、今後の拡大領域がどこか把握しておく。
  • 営業技術職や企画部門への異動が可能か、複数の職種経験のキャリアパスを面接で聞く。

長期的に安定した環境で着実に成長したい人

平均勤続13年と落ち着いた人員構成で、急激な事業変動より継続的な改善を重視する企業風土。

  • 新卒・中途それぞれのキャリア発展ルートの事例を複数聞いて、自分の望むペースと合致するか確認する。
  • 急拡大フェーズではなく安定成長を志向する企業姿勢を理解したうえで、その環境に満足できるか自問する。
  • 配置転換や異動のルール、本人希望の反映度合いについて確認しておくとよい。

顧客の経営効果を実現するコンサルティング的視点を磨きたい人

SE部門であっても単なる技術実装ではなく、顧客業務理解とシステム提案の両立を求める組織。営業技術職へのキャリア展開も可能。

  • 顧客ヒアリングから提案・導入まで、SEがどこまで関わる設計になっているか確認する。
  • 営業チームとの協力体制、顧客との直接対話の機会がどの程度あるか聞いておく。
  • 自分の技術知見を顧客のビジネス課題に翻訳できるようになるための教育・支援体制を確認する。

知っておいてほしいこと

大型ERP導入プロジェクト中心の事業構造

システムインテグレーション事業が主力であり、案件規模が大きく期間が長い。そのため顧客先への常駐や、複数年にわたる関係構築が主流。急速なプロダクト開発やスタートアップ的な裁量よりも、長期的なプロジェクト推進力が求められる環境。

自分のペースで短期間で成果を出したい、目まぐるしく変わる環境が好きな場合は、事業特性上その実現は難しいことを理解した上で判断するとよい。

自社プロダクト中心のため、新技術導入が相対的に慎重

50年の歴史と多くの顧客基盤があるOBICシリーズを大切にしているため、新しい技術・フレームワークの採用は段階的。クラウド化やAI活用など、新領域への進出は計画的だが、最先端技術での実験的な開発機会は限定的。

最新技術(機械学習、大規模言語モデル、Web3など)を日常的に試したい場合は、その環境が限定的であることを選考時に確認しておくとよい。

安定成長志向で、急速な組織拡大フェーズではない

平均勤続13年の安定した人員で、売上成長も年10~16%程度の着実な伸び。急成長企業での『ポジションがどんどん増える』『役割が流動的』という環境とは異なり、組織構造や職務内容の変化は相対的に緩やか。

短期間での昇進やポジション拡大を望む場合は、その成長ペースが企業特性と合致しているか、採用段階で丁寧に確認することをすすめる。

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