企業比較

オービック vs SCSK

オービックとSCSKは、ともに企業向けシステムを提供する大手IT企業でありながら、収益構造と組織規模に際立った違いがあります。オービックは営業利益率64.6%の超高収益モデル、SCSKは5セグメント展開の総合ITサービス企業です。

オービック

売上高
1,212億円
従業員数
2,189名
平均年齢
35.9歳
平均年収
1,103万円

SCSK

売上高
4,077億円
従業員数
20,252名
平均年齢
42.0歳
平均年収
788万円

目次

数字で見る比較

指標オービックSCSK
売上高1,212億円4,077億円
営業利益率64.6%16.2%
営業利益成長率
従業員数2,189名20,252名
平均年齢35.9歳42.0歳
平均勤続年数13.0年17.0年
平均年収1,103万円788万円
売上成長率・YoY
男性育休取得率96.8%
有給取得率 or 離職率

オービックとSCSKは、ともに企業向けシステムを提供する大手IT企業でありながら、収益構造と組織規模に際立った違いがあります。オービックは営業利益率64.6%の超高収益モデル、SCSKは5セグメント展開の総合ITサービス企業です。

3行でわかる違い

事業規模

売上1,212億円で営業利益率64.6%。従業員2,189名の少数精鋭組織

売上4,077億円で営業利益率16.2%。従業員20,252名の大規模組織

オービックは超高収益少数精鋭、SCSKは大規模高収益型

組織文化

平均年齢35.9歳・勤続13.0年・年収1,103万円。男性育休96.8%取得

平均年齢42.0歳・勤続17.0年・年収788万円。長期定着型の安定組織

オービックは高報酬少数精鋭、SCSKは大規模長期安定型

3年後の方向

ソフトウェア・クラウド関連事業の拡大で25期連続増益の継続を目指す

AI駆動開発・次世代モビリティ・コンサル500名育成で高付加価値化を推進

オービックは既存ERP基盤の深化、SCSKはAI・モビリティへの横展開

こんな人はオービック

超高収益企業で少数精鋭のキャリアを築きたい人 営業利益率64.6%・25期連続増益のオービックは従業員2,189名の少数精鋭組織。一人ひとりの裁量が大きく、平均年収1,103万円の高報酬環境で技術力と顧客対応力を磨ける。

ERP分野で深い専門性を身につけたい人 OBICシリーズを核とするERP事業に特化したオービックでは、企業の基幹システム設計・導入・運用の一連のプロセスを深く経験できる。ERP専門のキャリアを極めたい人に最適。

ワークライフバランスを重視する人 男性育休取得率96.8%を達成するオービックは、高収益だからこそ実現できる働きやすさが特徴。平均年齢35.9歳・勤続13.0年と定着率も高く、長期的に安定した環境で働ける。

クラウド事業の成長期に携わりたい人(中途向け) 決算説明資料でソフトウェア・クラウド関連事業の拡大を最重点テーマに掲げ、ERP基盤のクラウド移行を推進中。R&D投資12億円を継続しながらクラウド事業を拡大する成長期に参画できる。

こんな人はSCSK

5つの事業領域を横断して経験したい人 産業IT・金融IT・ITソリューション・ITプラットフォーム・ITマネジメントの5セグメントを展開するSCSKでは、複数の事業領域を経験し幅広い技術力と業界知見を身につけられる。

大規模組織で多様なプロジェクトに携わりたい人 従業員20,252名のSCSKでは、製造・金融・通信・自動車など多様な産業の大規模プロジェクトに参画できる。幅広い経験を通じてキャリアの選択肢を広げたい人に向いている。

次世代モビリティ・車載ソフトに関わりたい人 車載ミドルウェアQINeS-BSWの開発やソフトウェア定義モビリティ時代の組み込みソフトウェア基盤構築に携われる。電動化・自動化が進む自動車産業のDXに関心がある人に最適。

コンサルタントへのキャリアチェンジを目指す人(中途向け) 中期計画でコンサルタント500名超の育成を掲げるSCSKでは、SI出身者がコンサル人材に転身するキャリアパスが組織的に用意されている。営業利益率16.2%の安定基盤上での挑戦が可能。

キャリアで得られるもの

オービック

OBICシリーズのERP設計・導入・運用を一貫して担当することで、企業の基幹業務プロセスとシステム設計の深い専門性が身につく。少数精鋭ゆえに一人あたりの担当範囲が広く、技術と顧客対応を同時に磨ける。

25期連続増益を続ける超高収益企業で、ERP基盤のクラウド移行という成長テーマに携われる。R&D投資12億円を継続しながらのクラウド事業拡大は、ERP×クラウドの希少な経験を積む機会。

営業利益率64.6%・平均年収1,103万円の超高収益環境で、男性育休96.8%取得が示すワークライフバランスも実現。高収益企業ならではの経営効率と働きやすさの両立を体験できる。

SCSK

5セグメントを横断する多様な産業のプロジェクト経験を通じて、特定業界に閉じないシステム設計・プロジェクトマネジメントの汎用スキルが身につく。大規模組織ならではの組織運営経験も積める。

次世代モビリティソフトウェアやAI駆動開発など成長市場に組織的に投資しており、自動車産業のDXやAI活用の最前線でキャリアを築ける。コンサル育成プログラムでキャリアチェンジも支援。

従業員20,252名・営業利益率16.2%の大規模高収益組織で、住友商事グループの事業基盤を活かした多様なキャリアパスがある。平均勤続17.0年が示す安定した雇用環境も魅力。

事業と戦略の方向性

オービックの向かう先

オービックは、OBICシリーズを核とするERP事業のクラウド化を推進しながら、25期連続増益の継続を目指している。R&D投資12億円を継続しソフトウェア・クラウド関連事業の拡大を進めるとともに、営業利益率64.6%という超高収益体質を維持する堅実な成長戦略を採る。

決算説明資料の重点テーマ:

  • クラウド事業拡大: OBICシリーズのクラウド化を推進し、ソフトウェア・クラウド関連事業の売上比率を拡大
  • 収益力の維持・向上: 営業利益率64.6%の超高収益体質を維持しながら、25期連続増益の継続を目指す
  • 受注高の継続拡大: 大型案件の受注と既存顧客のクラウド移行を推進し、受注高の着実な成長を実現

業績の勢い

システムサポート事業が高成長を牽引。Q3累計売上1,001億円で25期連続営業利益増益を達成中。

SCSKの向かう先

SCSKは、中期経営計画でコンサルタント500名超の育成、AI駆動開発の標準化、次世代モビリティソフトウェアの市場開拓を戦略柱として推進している。5セグメントの事業ポートフォリオを維持しながら、住友商事グループとの連携で高付加価値領域への転換を加速する方針。

中期経営計画の重点テーマ:

  • AI駆動開発の標準化: PROACTIVEプラットフォームの拡大と社内開発へのAI組込みで生産性を向上
  • 次世代モビリティ参入: 車載ミドルウェアQINeS-BSWをSDM時代に対応させ自動車産業のDX需要を取り込む
  • コンサル人材500名育成: SI出身者のコンサル転身を組織的に支援し上流工程の提案力を強化

業績の勢い

営業利益率16.2%の高収益を維持。コンサルタント育成とAI技術者育成の両面で組織能力を強化中。

新卒なら / 中途なら

新卒なら

オービックは従業員2,189名の少数精鋭ERP企業で、営業利益率64.6%・平均年収1,103万円の環境でOBICシリーズの設計・導入・運用を一貫して経験できる。SCSKは従業員20,252名の総合ITサービス企業で、5つの事業セグメントを横断しながら多様な産業のプロジェクトに新卒から関われる。

少数精鋭・超高収益のERP専門企業で深い専門性を磨きたいか、大規模組織で多様な産業・技術領域を横断して経験を積みたいか

確認のポイント:オービックなら「新卒の配属先がERP開発・運用・営業のどの領域になるか」、SCSKなら「新卒が5セグメントのどの事業に配属されるかの仕組み」を確認したい。

中途なら

オービックは平均年収1,103万円・営業利益率64.6%で、ERP基盤のクラウド化推進に向けて技術人材を求めている。SCSKは平均年収788万円・営業利益率16.2%で、コンサルタント500名育成やAI駆動開発に向けて技術・コンサル人材を強化している。

超高収益ERP企業でクラウド化の成長期に少数精鋭で働くか、大規模ITサービス企業でコンサル育成やモビリティDXに挑戦するかが判断のポイント

確認のポイント:オービックなら「自分のERP・クラウド経験がどの事業領域で活きるか」、SCSKなら「コンサル育成プログラムの具体的な内容と自分のキャリアパスとの合致度」を確認したい。

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