企業比較

インターネットイニシアティブ vs テラスカイ

インターネットイニシアティブ(IIJ)とテラスカイは、どちらもIT基盤を支える企業だが、事業の軸と規模が大きく異なる。IIJは国内最大級のインターネットバックボーンを持つ通信インフラ企業として売上3,168億円を達成し、テラスカイはSalesforce特化型のクラウドコンサルティング企業として売上247億円で急成長中。

インターネットイニシアティブ

売上高
従業員数
平均年齢
平均年収

テラスカイ

売上高
従業員数
平均年齢
平均年収

目次

数字で見る比較

指標インターネットイニシアティブテラスカイ
売上高
営業利益率
営業利益成長率
従業員数
平均年齢
平均勤続年数
平均年収
売上成長率(会社の勢い)
男性育休取得率
有給取得率 or 離職率

インターネットイニシアティブ(IIJ)とテラスカイは、どちらもIT基盤を支える企業だが、事業の軸と規模が大きく異なる。IIJは国内最大級のインターネットバックボーンを持つ通信インフラ企業として売上3,168億円を達成し、テラスカイはSalesforce特化型のクラウドコンサルティング企業として売上247億円で急成長中。

3行でわかる違い

事業規模

売上3,168億円・連結5,221名・営業利益率9.5%。ネットワーク・セキュリティ・クラウド・SIの統合サービスを大企業16,000社に提供

売上247億円・従業員1,404名・営業利益率6.0%。Salesforce特化のクラウドコンサルティングとSaaS製品の2本柱

大規模通信インフラ企業 vs Salesforce特化のクラウド専門企業

組織文化

平均年齢37.4歳・勤続9.0年・年収726万円。ネットワーク・セキュリティの深い技術力を持つベテランと新世代が協働する環境

平均年齢35.2歳・勤続4.0年・年収646万円。Salesforce認定技術者を業界最多保有し、クラウド専門家として急成長中の若い組織

通信インフラの技術基盤を持つ安定組織 vs クラウド市場の成長に乗る専門家集団

3年後の方向

統合サービス提案への転換で大型案件(10億円超)の受注を加速。AI・セキュリティ領域の営業強化で営業利益成長を推進

NTTデータグループとの提携でエンタープライズ案件を拡大。FY2026売上279億円、営業利益率10%超えを目指す

統合サービスの高付加価値化 vs Salesforceエコシステムでの市場シェア拡大

こんな人はインターネットイニシアティブ

ネットワーク・インフラ技術を極めたい人 国内最大級のインターネットバックボーンと自社データセンターを基盤に、2,000名超のネットワークエンジニアが大企業16,000社のインフラを支える。ネットワーク設計から構築・運用まで一貫した経験が積める。

大型案件でプロジェクト管理力を磨きたい人(中途向け) 期間総額10億円以上の大型案件を複数並行で遂行する体制を構築中。大企業・官公庁の基幹システム導入・移行プロジェクトで、要件定義から本番移行まで総合的なPM経験が積める。

安定した収益基盤のもとで働きたい人 売上3,168億円・営業利益率9.5%の安定した事業基盤を持つ。ネットワークサービスやATM運営など基盤事業が安定利益を支え、経営変動リスクが相対的に低い環境。

セキュリティ・AI領域で新たな挑戦をしたい人 セキュリティサービス売上+14.1%で市場トレンドを上回る成長を達成。AI・データ流通領域への投資拡大も進み、既存のインフラ基盤の上で新規領域に挑戦できる環境がある。

こんな人はテラスカイ

Salesforce専門家を目指す人 Salesforce認定技術者を業界最多保有し、20,000件超のクラウド導入実績を持つ国内トップのSalesforce特化企業。認定資格取得支援制度があり、市場価値の高い専門資格を体系的に習得できる。

クラウド市場の高成長に乗りたい人 国内クラウド市場のCAGR17.2%(2028年予測7.2兆円)を背景に、売上247億円から+12.9%の成長計画を実行中。市場の需給ギャップを埋めるポジションとして、継続的な案件環境が確保されている。

大手との連携でエンタープライズ案件に挑みたい人(中途向け) NTTデータグループとの資本業務提携により、大型エンタープライズ案件への対応能力が拡大。Salesforce専門性を活かしながら、大企業のDX案件に携わる機会が増えている。

若い組織で早期にキャリアを広げたい人 平均年齢35.2歳・勤続4.0年の若い専門家集団。ソリューション事業(クラウドコンサルタント)と製品事業(プロダクトマネージャー)の2つのキャリアパスが選択でき、組織の成長に伴うポジション拡大が見込まれる。

フィット判定の背景

IIJは通信インフラの安定基盤のもとで大型案件やセキュリティ・AI領域に挑戦したい人に向く。テラスカイはSalesforce専門性を軸にクラウド市場の高成長に乗りたい人、若い組織で早期にキャリアを広げたい人に向く。

キャリアで得られるもの

インターネットイニシアティブ

国内最大級のインターネットバックボーンと自社データセンターを基盤に、ネットワーク・セキュリティ・クラウド・SIの統合サービスを提供する環境で、複数領域にまたがる技術力とプロジェクト管理能力が身につく。

売上3,168億円・5,221名の安定組織で、大型案件受注の加速とAI・セキュリティ領域への投資拡大が進行中。安定した基盤事業が利益を支える中で新規領域に挑戦できる、守りと攻めが両立する環境。

統合サービス提案への転換に伴い、ネットワークエンジニアからコンサルタント・営業管理職へのキャリアチェンジも現実的な選択肢になっている。大型案件の完了後に蓄積される顧客ネットワークが長期的なキャリア資産になる。

テラスカイ

Salesforce認定技術者を業界最多保有する環境で、クラウドコンサルティング・SaaS開発の両面から専門性を磨ける。Salesforceエコシステムでの技術力は、クラウド市場全体で通用する市場価値の高いスキルになる。

NTTデータグループとの資本業務提携によりエンタープライズ案件対応能力が拡大し、FY2026売上279億円・営業利益率10%超えを目指す成長計画を実行中。組織の拡大に伴い新たなポジションが生まれている。

国内クラウド市場のCAGR17.2%成長を背景に、Salesforce実装技術者の需給ギャップが拡大している。マルチクラウド対応(AWS・Google Cloud)への拡張も進み、クラウド全般のキャリアパスが広がりつつある。

事業と戦略の方向性

iijの向かう先

ネットワーク・SI・セキュリティ・クラウドを統合したサービスオファリングで取引機会を拡大し、大型案件(期間総額10億円以上)の受注加速とAI・セキュリティ領域での営業強化を通じて営業利益成長を推進。16,000社の既存顧客基盤を活かした深耕戦略。

中期経営計画の重点テーマ:

  • 統合サービス提案への転換: ネットワーク・セキュリティ・クラウド・SIを個別ではなく統合的に提案し、取引単価と大型案件受注を拡大
  • AI・DX領域の拡大: 企業のAI利活用ニーズに対応するため、領域特化型ソリューション開発とコンサル型営業による提案領域の拡張を加速
  • セキュリティ対応の強化: サイバーセキュリティ脅威の高まりに対応し、自社インフラ基盤を活かしたセキュリティサービスの高付加価値化を推進

業績の勢い

FY2025売上3,168億円(+14.8%)・SI構築案件+28.6%で大型案件パイプラインが充実。3Q累計で390億円の大型案件を獲得し、統合サービス戦略が実績に結びつき始めている。

テラスカイの向かう先

Salesforce事業の拡大を成長の核に、NTTデータグループとの資本業務提携によるエンタープライズ案件獲得とSaaS製品事業の成長を並行推進。マルチクラウド対応(AWS・Google Cloud)の拡張と経営効率化により、FY2026売上279億円・営業利益率10%超えを目指す。

中期経営計画の重点テーマ:

  • Salesforce事業の拡大: 既存顧客への提案型営業加速とNTTデータグループ提携による大型案件獲得で、国内クラウド市場シェアを拡大
  • SaaS製品事業の成長: SkyVisualEditor・mitoco X等のSaaS製品に継続投資し、Salesforce顧客基盤からのクロスセル機会を最大化
  • マルチクラウド対応強化: Salesforce以外のAWS・Google Cloud対応範囲を拡張し、顧客のマルチクラウド環境への対応力を強化

業績の勢い

FY2025売上247億円(+12.2%)でソリューション事業が前期比130.1%と高成長。NTTデータグループ提携効果の本格化とDiceWorks吸収合併による事業再編が進行中。

新卒なら / 中途なら

新卒なら

IIJは国内最大級のインターネットバックボーンを持つ通信インフラ企業で、ネットワーク・セキュリティ・クラウド・SIの複数領域で案件に関与できる。大型案件チームに配属されれば、ベテランエンジニアのもとで技術基盤を広く学べる。テラスカイはSalesforce特化のクラウドコンサルティング企業で、認定資格取得支援制度を活用しながらSalesforce技術者としての専門性を早期に確立できる。平均年齢35.2歳の若い組織で、成長市場でのキャリアを築く出発点になる。

通信インフラの幅広い技術基盤を学ぶか、Salesforceの専門資格で市場価値を早期に確立するか

確認のポイント:IIJなら『新卒の配属先(ネットワーク・セキュリティ・SI・クラウドのどの領域か)と育成体制の具体内容』、テラスカイなら『Salesforce認定資格の取得スケジュールと最初の案件規模・領域』を確認したい

中途なら

IIJは統合サービス提案への転換を進め、期間総額10億円以上の大型案件を複数並行で遂行する体制を構築中。AI・セキュリティ領域での投資拡大もあり、複合領域でのスキルを持つ人材の需要が高まっている。テラスカイはNTTデータグループとの提携でエンタープライズ案件対応能力が拡大し、マルチクラウド(AWS・Google Cloud)への展開も推進中。Salesforce経験者はもちろん、クラウド全般の経験者にもポジションが広がっている。

安定した通信インフラ基盤のもとで大型案件や新領域に挑むか、Salesforceエコシステムの高成長市場でクラウド専門家として飛躍するか

確認のポイント:IIJなら『統合サービス提案チームの具体的な活動内容と、AI・セキュリティ領域への配属可能性』、テラスカイなら『NTTデータグループ提携による案件規模の変化と、マルチクラウド対応チームの体制』を確認したい

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