目次
数字で見る比較
| 指標 | SHIFT | オービック |
|---|---|---|
| 売上高 | — | 1,212億円 |
| 営業利益率 | — | 64.6% |
| 営業利益成長率 | — | — |
| 従業員数 | 11,688 employees (Consolidated, as of August 31, 2025; including 1,978 temporary workers on average) | 2,189名 |
| 平均年齢 | 38.0 years old | 35.9歳 |
| 平均勤続年数 | 3.2 years | 13.0年 |
| 平均年収 | 6,849 thousand yen (includes bonuses) | 1,103万円 |
| 売上成長率(会社の勢い) | — | — |
| 男性育休取得率 | — | — |
| 有給取得率 or 離職率 | — | — |
SHIFTとオービックは、ともにプライム市場に上場するIT企業でありながら、事業モデルと組織文化が大きく異なる。SHIFTはソフトウェアテスト・品質保証を起点にM&Aで11,688名の組織を構築する急成長型テック企業。オービックはERP・業務ソフトウェアを軸に25期連続営業利益増益を達成し、2,189名の少数精鋭で売上1,212億円を実現する高収益企業。
3行でわかる違い
事業規模
売上129.8億円・連結11,688名。テスト・品質保証を軸にM&A(38社)で事業領域を急拡張する成長型テック企業
売上1,212億円・連結2,189名。ERP・業務ソフトウェアで25期連続営業利益増益を達成する高収益企業
M&Aで急拡大するテスト企業 vs 安定成長のERP企業
組織文化
平均年齢38.0歳・勤続3.2年・年収685万円。CAT検定でテスト専門性を体系化し、成果主義の実力評価環境を構築
平均年齢35.9歳・勤続13.0年・年収1,103万円。長期勤続で業務知識を蓄積し、安定した環境で専門性を磨く文化
流動的な成果主義組織 vs 長期定着の安定高報酬組織
3年後の方向
SHIFT3000戦略でM&A標準化とCIOリレーション構築を加速。テスト→開発→コンサルの統合型サービスへ転換を推進
ソフトウェア・クラウド関連事業の拡大と営業利益率の向上を推進。受注高の継続的な拡大で安定成長路線を維持
M&A主導の急拡大路線 vs 安定成長の高収益維持路線
こんな人はSHIFT
テスト品質保証を起点に幅広く挑戦したい SHIFTではCAT検定で体系的にテスト専門性を習得し、そこから開発やコンサルティングへキャリアを広げられる。テスト→開発→コンサルの統合型サービスへの転換期にあり、未経験領域への挑戦機会が豊富にある。
急成長企業で組織づくりに関わりたい(中途向け) 連結11,688名でありながら平均勤続3.2年と人の入れ替わりが活発。M&Aで38社を取り込む過程でPMIや新規事業立ち上げなど、成長企業特有のポジションが次々と生まれている。
実力主義で早期にキャリアアップしたい 平均年齢38.0歳・勤続3.2年の組織は年功序列とは無縁。テスト領域の専門性や顧客対応力がそのまま評価に直結し、若手でもプロジェクトリーダーや事業責任者を任される文化がある。
M&A統合の実務経験を積みたい(中途向け) SHIFT3000戦略のもと38社のグループ会社を運営するSHIFTでは、買収後の統合プロセスやポートフォリオ最適化に当事者として携われる。事業拡大フェーズでPMI経験を積める環境は希少。
こんな人はオービック
長期的に業務知識を深めたい オービックは平均勤続13.0年と長期定着型の組織。ERP・業務ソフトウェアの導入を通じて顧客の業務プロセスを深く理解し、年数を重ねるほど価値が高まる専門性を築ける。
安定した高収益企業で働きたい 25期連続営業利益増益を達成するオービックは、景気変動に左右されにくい安定した事業基盤を持つ。平均年収1,103万円と高い報酬水準を長期的に享受できる環境が整っている。
顧客企業の経営改善に貢献したい オービックのERP・業務ソフトウェアは顧客企業の基幹業務を支える。コンサルティングからシステム導入・保守まで一気通貫で関わり、顧客の経営効率化に直接的なインパクトを与えられる。
クラウド事業の拡大フェーズに参画したい(中途向け) オービックはソフトウェア・クラウド関連事業の拡大を推進しており、オンプレミスからクラウドへの移行期に新しいビジネスモデルの構築に携われる。安定基盤の上での挑戦が可能。
キャリアで得られるもの
SHIFT
テスト・品質保証の専門性をCAT検定で体系化し、開発やコンサルティングに広げる統合スキルを習得できる。テストから入って全工程を見渡せるエンジニアになるキャリアパスはSHIFT独自のもの。
38社のM&A統合を進める過程で、PMI・組織設計・サービス標準化など成長企業特有のスキルを実践的に習得できる。年功ではなく成果で評価される環境で早期にマネジメント経験を積める。
SHIFT3000戦略で売上3,000億円を目指す成長フェーズにあり、テスト専門企業から総合テック企業への転換期に変革リーダーとしての実績を積める。事業拡大に伴うポジション増加が期待できる。
オービック
ERP・業務ソフトウェアの導入コンサルティングを通じて、顧客企業の業務プロセスを深く理解するスキルが身につく。平均勤続13.0年の組織で蓄積された業務知識は、長期的なキャリアの武器になる。
連結2,189名の少数精鋭組織で平均年収1,103万円の高い報酬水準を実現。25期連続営業利益増益の安定基盤のなかで、着実にスキルと報酬を積み上げていく環境が整っている。
ソフトウェア・クラウド関連事業の拡大と受注高の継続的な成長を推進するなかで、既存事業のクラウド移行や新規ソリューション開発に携わる機会が広がっている。
事業と戦略の方向性
SHIFTの向かう先
テスト・品質保証を軸にM&Aと顧客深耕を並行推進し、SHIFT3000戦略で売上3,000億円を長期目標に掲げる。CIOリレーション構築でテスト→開発→コンサルの統合型サービスへの転換を加速。38社のグループ会社を束ねるポートフォリオ経営で事業領域を急拡大している。
中期経営計画の重点テーマ:
- テスト・品質保証の標準化: CAT検定による人材育成とテスト自動化で品質保証の専門性を均一化。テストエンジニアを体系的に育成する仕組みを構築。
- CIOリレーション構築: テスト担当者ではなくCIO層と直接つながる営業体制を構築。品質パートナーとしてのポジション獲得を狙う。
- M&A統合の標準化: 38社の子会社PMIプロセスを標準化し、テスト以外の隣接サービスへの拡張サイクルを加速する。
業績の勢い
FY2025で売上+17.2%・経常利益+41.3%を達成。利益成長が売上成長を大きく上回り、収益構造の改善が進んでいる。
オービックの向かう先
ERP・業務ソフトウェアを軸に25期連続営業利益増益を達成する安定成長型IT企業。ソフトウェア・クラウド関連事業の拡大と営業利益率の向上を推進し、連結2,189名の少数精鋭体制で高い一人当たり生産性を維持しながら着実に事業規模を拡大している。
決算説明資料の重点テーマ:
- クラウド関連事業の拡大: ソフトウェア・クラウド関連のSI事業とSS事業での成長を推進。オンプレミスからクラウドへの移行需要を取り込む。
- 営業利益率の向上: 継続的な利益率改善を志向し、少数精鋭体制での高い生産性を維持しながら収益力を強化する。
- 受注高の拡大: 受注ベースの成長を継続し、将来の売上成長の基盤を固める。安定した受注パイプラインで持続的成長を実現。
業績の勢い
FY2025で売上1,212億円を達成し、25期連続営業利益増益を継続。受注高も前期比成長を維持している。
新卒なら / 中途なら
新卒なら
SHIFTは未経験からテストエンジニアを育成するCAT検定と体系的な研修が整備されており、11,688名の大組織で多様な業界の案件に触れながら品質保証の全体像を学べる。オービックは平均勤続13.0年の長期定着型組織で、ERP・業務ソフトウェアの導入を通じて顧客の業務プロセスを深く学べる。入社後にじっくりと業務知識を蓄積し、長期的にキャリアを築く環境が整っている。
テスト専門性から幅広く挑戦する成長環境か、ERP・業務ソフトウェアで長期的に専門性を深めるか
確認のポイント:SHIFTなら『新卒配属先(テスト・開発・コンサル)と育成プログラムの内容』、オービックなら『新卒の配属先と研修期間、担当する業界・業務領域の決め方』を確認したい
中途なら
SHIFTはSHIFT3000戦略のもとM&A統合・CIO開拓・事業企画などテスト以外のポジションも拡大中。38社の子会社統合フェーズに参画すれば、PMIやBizDev経験を積める。勤続3.2年の流動的な環境で即戦力として活躍できる。オービックは25期連続営業利益増益の安定基盤のうえで、クラウド関連事業の拡大フェーズに参画できる。年収1,103万円の高報酬と平均勤続13.0年の安定性を兼ね備えた環境。
M&A主導の急成長企業で組織構築の当事者になるか、安定高収益のERP企業で長期的にキャリアを築くか
確認のポイント:SHIFTなら『M&A統合後の組織体制とテスト以外の事業への異動実績』、オービックなら『クラウド移行プロジェクトの内容と、中途入社者のキャリアパスの実績』を確認したい