企業比較

デジタルアーツ vs テクマトリックス

デジタルアーツとテクマトリックスは、どちらもセキュリティ領域を事業の柱に持つIT企業だが、事業規模と成長の方向性が大きく異なる。デジタルアーツはURLフィルタリング国内首位の自社製品メーカーとして売上100億円規模で着実に成長し、テクマトリックスは北米セキュリティ製品販売と医療・教育SaaSの複合展開で売上648億円に達している。

デジタルアーツ

売上高
従業員数
平均年齢
平均年収

テクマトリックス

売上高
従業員数
1,738 employees(連結、2025年3月31日現在)
平均年齢
41 years old
平均年収
6,450 thousand yen

目次

数字で見る比較

指標デジタルアーツテクマトリックス
売上高
営業利益率
営業利益成長率
従業員数1,738 employees(連結、2025年3月31日現在)
平均年齢41 years old
平均勤続年数14 years
平均年収6,450 thousand yen
売上成長率(会社の勢い)
男性育休取得率
有給取得率 or 離職率

デジタルアーツとテクマトリックスは、どちらもセキュリティ領域を事業の柱に持つIT企業だが、事業規模と成長の方向性が大きく異なる。デジタルアーツはURLフィルタリング国内首位の自社製品メーカーとして売上100億円規模で着実に成長し、テクマトリックスは北米セキュリティ製品販売と医療・教育SaaSの複合展開で売上648億円に達している。

3行でわかる違い

事業規模

売上99.8億円・従業員272名。URLフィルタリング・メールセキュリティの自社製品開発に特化した専門メーカー

売上648億円(前年比+21.6%)・営業利益率10.3%。セキュリティ製品販売と医療・教育SaaSの複合事業体

自社製品特化の専門メーカー vs 多角展開の中堅ITサービス企業

組織文化

平均年齢37.2歳・勤続6.8年・年収618万円。272名の少数精鋭で、セキュリティ製品の企画から開発まで一貫して携われる環境

平均年齢37.5歳・勤続6.1年・年収712万円。北米製品のローカライズから医療SaaSまで、複数領域でキャリアを展開できる環境

セキュリティ製品開発の専門性 vs 複数領域の事業経験

3年後の方向

FY2027売上150億円(CAGR17%)を目指し、GIGAスクール対応と総合セキュリティメーカーへの転換を推進

FY2026売上目標+35.5%。Firmus買収によるASEANセキュリティ展開と、医療クラウドNOBORI・教育SaaSツムギノの拡大を推進

セキュリティ一本の深化 vs セキュリティ+SaaSの多角拡大

こんな人はデジタルアーツ

セキュリティ製品の開発に集中したい人 URLフィルタリング国内首位のi-FILTERを中核に、メールセキュリティm-FILTERなど自社開発製品に注力。272名の組織で、セキュリティ製品の企画・設計・開発・運用まで一貫して経験できる。

公共セキュリティ市場で実績を積みたい人 GIGAスクール構想対応で全国の教育機関にセキュリティ製品を導入。公共市場向けの提案・導入経験は、セキュリティ領域のキャリアで差別化要因になる。

少数精鋭で製品に深く関わりたい人 従業員272名と小規模な組織で、一人ひとりの技術的貢献が製品の品質と市場シェアに直結する。大組織での分業型ではなく、製品全体を見渡せる働き方を求める人向き。

安定した収益基盤のもとで成長したい人(中途向け) 国内URLフィルタリング首位のシェアと企業向け定期契約が安定収益を支える。FY2027売上150億円(CAGR17%)の中計目標を掲げ、堅実な成長軌道にある。

こんな人はテクマトリックス

北米最先端のセキュリティ製品に触れたい人 北米由来の高度なITインフラ・セキュリティソリューションの国内展開を手がける。グローバル水準のセキュリティ技術に日常的に接し、最新動向をキャッチアップできる環境。

セキュリティ以外の領域にも挑戦したい人(中途向け) セキュリティ製品販売に加え、医療クラウドNOBORI・教育SaaSツムギノなど複数のSaaS事業を並行展開。キャリアの途中でセキュリティから医療ITやSaaSへ方向転換できる。

海外展開の経験を積みたい人(中途向け) Firmus買収によるASEANセキュリティ市場への展開を推進中。海外拠点との連携や現地市場向けの製品ローカライズに携われる可能性がある。

高成長企業で報酬と機会を求める人 売上648億円(前年比+21.6%)・営業利益率10.3%と高成長。平均年収712万円で、セキュリティ・医療・教育の複数領域で事業拡大に伴うポジションが増えている。

フィット判定の背景

デジタルアーツはセキュリティ製品開発に特化した272名の専門メーカーで、製品の全工程を見渡したい人、公共市場での実績を積みたい人に向く。テクマトリックスはセキュリティに加え医療・教育SaaSも展開する648億円規模の中堅ITサービス企業で、複数領域でキャリアを広げたい人、海外展開や高成長環境を求める人に向く。

キャリアで得られるもの

デジタルアーツ

URLフィルタリング国内首位の自社製品を持つ企業で、セキュリティ製品の企画から開発・運用まで一貫した経験が積める。自社プロダクトの全工程に関わることで、製品開発の全体像を理解するエンジニアとして成長できる。

GIGAスクール構想対応による公共市場の開拓と、総合セキュリティメーカーへの転換を同時に推進中。セキュリティ×教育・公共という専門領域でのポジションを築ける局面にある。

272名の少数精鋭組織で、FY2027売上150億円を目指す成長計画の実行中。個人の影響範囲が広い環境で、セキュリティ製品市場でのリーダーシップ経験を得られる。

テクマトリックス

北米由来のセキュリティ製品販売から医療クラウドNOBORI・教育SaaSツムギノまで、複数領域の事業経験が同時に積める。特定の技術領域に閉じず、ITサービス業界全体を見渡すキャリアを構築できる。

Firmus買収によるASEAN展開と生成AI組み込み製品の開発を推進中。グローバルセキュリティ市場と国内SaaS市場の両方でキャリアの選択肢が広がる局面にある。

売上648億円(前年比+21.6%)の高成長企業で、FY2026売上目標+35.5%を掲げる積極的な拡大路線。事業拡大に伴うポジション増加と報酬上昇が見込める環境にある。

事業と戦略の方向性

デジタルアーツの向かう先

URLフィルタリング国内首位の安定基盤を活かし、GIGAスクール構想対応の公共市場開拓とクラウドセキュリティ新製品への展開で「総合セキュリティメーカー」への転換を推進。FY2027売上150億円(CAGR17%)の中期目標を掲げている。

中期経営計画の重点テーマ:

  • 総合セキュリティメーカーへの転換: URLフィルタリング中心から、メール・クラウド・AI脅威検知まで製品ラインナップを拡大し、企業の多層防御ニーズに対応
  • 公共市場の開拓: GIGAスクール構想対応で全国の教育機関にセキュリティ製品を導入。校務DX向けの新製品展開も推進
  • 人材投資と開発体制の強化: FY2027売上150億円達成に向けて開発人材の拡充を進め、新製品の開発サイクルを加速する方針

業績の勢い

FY2025売上99.8億円でFY2027目標150億円に対するCAGR17%は順調なペース。GIGAスクール関連の公共案件が拡大基調にある。

テクマトリックスの向かう先

北米セキュリティ製品販売の基盤に、医療クラウドNOBORI・教育SaaSツムギノの拡大とFirmus買収によるASEAN展開を加え、多角的な成長を推進。生成AI組み込み製品の開発で既存事業の競争力強化も図る。

中期経営計画の重点テーマ:

  • グローバルセキュリティ事業の拡大: Firmus買収によるASEAN市場への展開と、北米セキュリティ製品の国内シェア拡大を同時推進
  • 医療・教育SaaSの事業化: 医療クラウドNOBORIと教育プラットフォームツムギノのスケールアップで、セキュリティ以外の収益柱を構築
  • 生成AI活用による製品強化: 既存のCRM・テスト・セキュリティ製品に生成AI機能を組み込み、プロダクトの付加価値を引き上げる

業績の勢い

FY2025売上648億円(前年比+21.6%)でFY2026目標+35.5%の積極的な成長計画。Firmus買収のASEAN統合とNOBORI拡大が成長ドライバー。

新卒なら / 中途なら

新卒なら

デジタルアーツは272名の少数精鋭組織で、URLフィルタリング国内首位の自社セキュリティ製品の開発に一貫して関われる。テクマトリックスは北米セキュリティ製品のローカライズから医療クラウドNOBORI・教育SaaSツムギノまで複数領域の事業に携われる。

セキュリティ製品開発の専門性を深めるか、セキュリティ+SaaSの複数領域でキャリアの幅を広げるか

確認のポイント:デジタルアーツなら『新卒の配属先と製品開発への関与範囲』、テクマトリックスなら『セキュリティ・医療・教育のどの事業部に配属されるか』を確認したい

中途なら

デジタルアーツはGIGAスクール対応の公共市場開拓と総合セキュリティメーカーへの転換を推進し、FY2027売上150億円を目指す成長局面にある。テクマトリックスはFirmus買収によるASEANセキュリティ展開と、生成AI組み込み製品の開発で売上目標+35.5%の積極拡大を図っている。

国内セキュリティ市場で首位ブランドを強化するか、グローバル×多角化の高成長環境に身を置くか

確認のポイント:デジタルアーツなら『中計150億円達成に向けた採用計画と新製品開発の優先順位』、テクマトリックスなら『ASEAN拠点での具体的な役割と医療SaaS事業への異動可能性』を確認したい

詳しく調べる