企業比較

オービック vs テクマトリックス

ERP専門の超高収益企業 vs グローバルセキュリティ・医療教育SaaSの高成長企業。事業規模と収益構造、キャリアの得られ方で大きく異なります。

オービック

売上高
1,212億円
従業員数
2,189名
平均年齢
35.9歳
平均年収
1,103万円

テクマトリックス

売上高
649億円
従業員数
1,073名
平均年齢
37.9歳
平均年収
833万円

目次

数字で見る比較

指標オービックテクマトリックス
売上高1,212億円649億円
営業利益率64.6%10.3%
営業利益成長率
従業員数2,189名1,073名
平均年齢35.9歳37.9歳
平均勤続年数13.0年8.5年
平均年収1,103万円833万円
売上成長率・YoY
男性育休取得率96.8%
有給取得率 or 離職率

ERP専門の超高収益企業 vs グローバルセキュリティ・医療教育SaaSの高成長企業。事業規模と収益構造、キャリアの得られ方で大きく異なります。

3行でわかる違い

事業規模

売上1,212億円、営業利益率65%の超高収益ERP企業。日本のERP市場でリーダー

売上648億円で成長中。利益率10%でスケール型ビジネスに転換中

オービックは少数精鋭・高マージン。テクマトリックスは成長・投資型

組織文化

ERP営業・コンサル・開発で専門性を磨く。年収1,103万円。女性管理職30%

セキュリティ・医療・教育など複数領域を経験。年収832万円で成長投資も実施

オービックは専門性。テクマトリックスは事業領域の多様性

3年後の方向

クラウド事業拡大と既存ERP事業の高度化。受注拡大で成長加速

東南アジア展開、医療教育SaaS事業化、生成AI活用で売上35%成長を目指す

オービックは既存事業強化。テクマトリックスは事業多角化と地域拡大

こんな人はオービック

ERP専門性を深く磨きたい人 日本のERP市場でトップシェアを持つオービック。営業、コンサル、開発いずれのロールでも、ERP領域での専門性を5年単位で磨き続けられます。顧客は大企業が中心で、大型案件の経験も豊富。

安定した高収益企業で働きたい人 営業利益率が65%という超高収益企業。経営が安定しており、景気変動の影響を受けにくい事業構造。給与・福利厚生も業界トップクラスで、経済的安定を求める人に向いています。

少数精鋭文化で挑戦したい人(中途向け) 従業員2,189名で売上1,212億円を達成。一人当たり生産性が極めて高く、裁量権が大きく、少人数で大きな成果を出す経験ができます。スケールの大きさより自分の貢献が見える環境を求める人向け。

営業スキルの専門化を目指す人 自社製品のERP営業で、同じ業界の顧客と深い関係を構築。営業スキルが磨きやすく、業界知識と営業スキルの組み合わせで市場価値を高めたい人に最適です。

こんな人はテクマトリックス

複数の事業領域を経験したい人 セキュリティ、医療、教育という3つの異なる事業ドメインを持つテクマトリックス。営業やエンジニアとして異なる領域を経験でき、視点の広さと多領域の知識が身につきます。

成長事業に携わり経験を積みたい人(中途向け) FY2026で売上35%成長を目指し、複数の新規事業(医療教育SaaS、東南アジア展開)に注力中。既存の事業立上げに参画でき、新しい市場でスケールさせる経験が得られます。

グローバル展開に関心がある人(中途向け) 北米ITインフラ事業に加え、東南アジア展開を推進中。国際的なビジネス環境での経験ができ、将来のグローバルキャリアを視野に入れた人に向いています。

生成AI活用の最前線に立ちたい人(中途向け) 生成AIを事業化の一環として積極活用し、セキュリティ・医療・教育領域でのAI導入プロジェクトが複数進行中。新技術を事業に組み込む経験が得られます。

キャリアで得られるもの

オービック

ERP営業の専門性。同じ顧客層・業界での深い知識と信頼関係を構築する経験。営業として業界知識を武器にした提案スキルが身につき、転職時の市場価値が高まります。

自社製品開発による組織内ステータス。直販モデルで製品改善に顧客フィードバックが直結する環境で、意思決定の速さと品質へのこだわりが文化として根付きます。

ERP市場の長期的成長機会。クラウドERP拡大とデジタル化需要により、今後10年のキャリアの基盤となる専門領域。年間受注高が増加中で、成長市場での経験が得られます。

テクマトリックス

複数事業領域でのP&L責任。セキュリティ、医療、教育それぞれで事業責任を経験でき、複眼的な事業思考と領域横断的なビジネススキルが磨かれます。

新規事業立上げへの参画機会。医療教育SaaS事業化、東南アジア展開など、複数の新規事業が同時進行中。スケール前段階での経験が豊富に得られます。

セキュリティ・医療・教育という社会課題解決の最前線。生成AI活用も含め、テクノロジーで社会に貢献する機会が多く、キャリア後期の選択肢が広がります。

事業と戦略の方向性

オービックの向かう先

既存ERP事業での受注・売上拡大を中心に、クラウド事業への本格展開を進めています。営業利益率65%という高収益構造を維持しながら、デジタル化需要の拡大に応じた成長戦略です。

決算説明資料の重点テーマ:

  • クラウド事業拡大: 既存ERP顧客へのクラウド化対応で、新規受注機会を創出。受注型モデルからのクラウド転換で、ストック型収益の構築を目指しています。
  • 受注高拡大: Q3累計で売上1,001億円(前年同期比11.6%増)、営業利益662億円(同13.1%増)。受注高の増加により、4年後の売上見通しは上向き。
  • 収益力維持・向上: 営業利益率65%の高収益体質を維持しながら、中期的には既存事業の拡大と効率化で更なる利益率向上を目指します。

業績の勢い

既存ERP市場は成熟していますが、デジタル化投資の拡大に伴い受注が増加中。クラウド展開により、既存顧客からの追加受注機会が広がっており、売上成長は加速傾向です。

テクマトリックスの向かう先

セキュリティ・医療・教育の3領域を成長エンジンに、生成AI活用とグローバル展開を加速。FY2026売上目標35.5%増の積極成長戦略で、スケール型ビジネスへの転換を推進しています。

決算説明資料の重点テーマ:

  • グローバルセキュリティ: 北米ITインフラ製品事業を基盤に、セキュリティ領域でのグローバル展開を加速。クラウドセキュリティの需要拡大に対応。
  • 医療教育SaaS化: 医療・教育領域での新規SaaS事業を立上げ中。既存製品販売から、サブスク型ビジネスモデルへの転換で、安定収益を創出。
  • 生成AI活用: セキュリティ・医療・教育各領域に生成AIを組み込み、顧客価値を拡張。AIベースの新しいソリューション開発を推進。
  • 東南アジア展開: 北米に続き、東南アジア地域での事業展開を開始。地域ごとの成長機会を取り込む。

業績の勢い

FY2026売上目標648億円 × 1.355 = 879億円(売上35.5%増)。複数の新規事業が同時進行中で、成長ドライバーが多元化。既存北米事業の堅調さに加え、新規事業の立上げが加速段階です。

新卒なら / 中途なら

新卒なら

新卒者にとって、オービックは専門性を深く磨く環境。営業・コンサル・開発いずれでも、ERP領域の基礎を徹底的に学ぶことができます。給与も高く、安定した環境で実務経験を積みたい場合に向いています。一方、テクマトリックスは複数領域を経験したい新卒に向いています。セキュリティ、医療、教育と異なる顧客・ビジネスモデルを早期に経験でき、視点を広げたい人に適しています。

専門性を深掘りしたいならオービック、複数領域を幅広く経験したいならテクマトリックス

確認のポイント:オービック志望の場合、ERP営業の魅力を深く理解しているか、営業スキルか開発スキルかキャリアの方向性を明確にしているか。テクマトリックス志望の場合、複数事業領域での経験を何に活かしたいのか、その後のキャリアビジョンまで考えているか。

中途なら

中途者にとって、オービックはERP領域での専門家としてのポジション強化に適しています。既に営業やエンジニアのキャリアがある場合、オービックでの経験は市場価値を大きく高めます。ただし、事業領域がERP中心なので、複数の市場を経験したい人には制約になる可能性があります。テクマトリックスは、新しい事業領域への転職や、スケール前段階での起業家的経験を求める人に向いています。成長企業での新規事業立上げに参画でき、グローバル展開にも携わる機会があります。

既存スキルを極めるならオービック、新しい領域にチャレンジするならテクマトリックス

確認のポイント:オービック志望の場合、ERP市場の長期展望に納得しているか、営業利益率65%という高収益体質で実現されている給与・環境に魅力を感じているか。テクマトリックス志望の場合、複数領域の新規事業立上げに参画する覚悟があるか、成長段階の不確実性を受け入れられるか。

詳しく調べる