企業比較

大塚商会 vs オービック

大塚商会とオービックは、どちらも売上1,200億円規模のIT企業だが、ビジネスモデルと収益構造が異なる。大塚商会は「オフィスまるごとパートナー」として機器販売×SIを組み合わせた総合サービスを展開し、オービックはERP・業務ソフトウェアに特化して25期連続営業利益増益の高収益を維持する。

大塚商会

売上高
1 trillion 322 billion 791 million yen (FY2025 full year)
従業員数
9,680 employees (Consolidated, as of December 31, 2024; including 1,680 temporary workers across subsidiaries: OSK 429, Network World 507, AlphaTechno 317, AlphaNet 478)
平均年齢
41.4 years old
平均年収
9,926,819 yen (includes base salary, allowances, and bonus)

オービック

売上高
1,212億円
従業員数
2,189名
平均年齢
35.9歳
平均年収
1,103万円

目次

数字で見る比較

指標大塚商会オービック
売上高1 trillion 322 billion 791 million yen (FY2025 full year)1,212億円
営業利益率営業利益 89 billion 943 million yen (FY2025 full year operating profit)64.6%
営業利益成長率+21.0% YoY (vs. 74 billion 360 million yen in FY2024)
従業員数9,680 employees (Consolidated, as of December 31, 2024; including 1,680 temporary workers across subsidiaries: OSK 429, Network World 507, AlphaTechno 317, AlphaNet 478)2,189名
平均年齢41.4 years old35.9歳
平均勤続年数17.2 years13.0年
平均年収9,926,819 yen (includes base salary, allowances, and bonus)1,103万円
売上成長率(会社の勢い)+19.4% YoY (vs. 1 trillion 107 billion 668 million yen in FY2024)
男性育休取得率{'label': '男性育休取得率', 'rawValue': '52.3', 'unit': '%', 'source': '有価証券報告書', 'confidence': 'high'}
有給取得率 or 離職率

大塚商会とオービックは、どちらも売上1,200億円規模のIT企業だが、ビジネスモデルと収益構造が異なる。大塚商会は「オフィスまるごとパートナー」として機器販売×SIを組み合わせた総合サービスを展開し、オービックはERP・業務ソフトウェアに特化して25期連続営業利益増益の高収益を維持する。

3行でわかる違い

事業規模

売上1,323億円。IT機器販売×システムインテグレーション×サービス&サポートの総合提供モデル

売上1,212億円・従業員2,189名。ERP・業務ソフトウェアに特化し25期連続営業利益増益を達成

売上は同等水準。収益モデルの構造が異なる

組織文化

勤続17.2年の長期在籍型。顧客との伴走型ビジネスで営業・SE双方のキャリアを築ける

平均年齢35.9歳・勤続13.0年・年収1,103万円。少数精鋭で高い一人あたり生産性を実現する文化

勤続年数は双方長め。報酬体系と組織規模に差がある

3年後の方向

「オフィスまるごとパートナー」への転換を推進し、上流コンサルとストックビジネスの比率拡大を計画

クラウド関連事業の拡大と営業利益率の継続的向上を目指し、ERP分野での市場シェア拡大を推進

総合パートナー化か、ERP特化の高収益維持かが分かれ目

こんな人は大塚商会

オフィス総合の営業力を磨きたい IT機器販売×SI×サービスの総合提案で、中堅中小企業のオフィス環境全体を支援する営業力を身につけられる。勤続17.2年の長期在籍で顧客との信頼関係を構築

上流コンサルのスキルを伸ばしたい(中途向け) 物販型から顧客伴走型への転換期にあり、上流コンサルティング機能の強化に伴い、システム提案だけでなく経営課題に踏み込む機会が増えている

ストック型ビジネスに関わりたい サービス&サポート事業でリカーリングレベニューの比率向上を推進中。継続的な供給・保守契約を通じてストック型ビジネスの構築を経験できる

安定企業で長く働きたい 売上1,323億円・勤続17.2年の安定した組織。「オフィスまるごとパートナー」のビジネスモデルで景気変動に強い事業基盤を持つ

こんな人はオービック

ERP・業務ソフトの専門性を磨きたい ERP・業務ソフトウェアに特化した事業で25期連続営業利益増益を達成。業務システムの設計・導入で深い専門性を構築できる

少数精鋭で高報酬を得たい(中途向け) 従業員2,189名・年収1,103万円。少数精鋭体制で高い一人あたり生産性を実現し、成果に応じた報酬を得られる環境

クラウド事業の拡大に携わりたい オンプレミスからクラウドへの移行需要を取り込むSaaS・クラウドSI事業を拡大中。ERP分野でのクラウドシフトを先頭で経験できる

安定成長企業で長く働きたい 25期連続営業利益増益の安定成長実績と勤続13.0年の長期在籍型組織。景気変動に強いERP事業基盤で安心してキャリアを築ける

キャリアで得られるもの

大塚商会

IT機器販売からSI・サービスまで幅広い提案経験を積める。中堅中小企業のオフィス環境全体を見渡す視点と、顧客の業務改善を支援する総合的な提案力を培える環境がある

勤続17.2年の長期在籍型組織で、顧客との深い信頼関係構築を通じて営業・SE両軸でのキャリアを積み上げられる。上流コンサルへの転換期にスキルアップの機会も広がっている

「オフィスまるごとパートナー」への転換でDX人材育成を推進中。従来の物販型モデルからコンサル型への進化に参画でき、IT業界の変革を実務で経験できる環境

オービック

ERP・業務ソフトウェアの設計・導入で深い専門性を身につけられる。25期連続増益を支える高品質なシステム構築力と、企業の基幹業務を理解する力を同時に培える

2,189名の少数精鋭組織で年収1,103万円の高報酬。高い一人あたり生産性を求められる環境で、効率的な業務遂行力と自律的な課題解決力を磨ける

ERP分野でのクラウドシフトという大きな潮流の中で、SaaS・クラウドSI事業の拡大に参画できる。安定した事業基盤を持ちながら新しいテクノロジー領域への挑戦も可能

事業と戦略の方向性

otsuka-shokaiの向かう先

「オフィスまるごとパートナー」への転換を推進し、上流コンサルティング機能の強化とサービス&サポート事業のストックビジネス拡大で安定成長を目指す。DX人材育成で顧客のデジタル変革支援体制を強化する方向。

中期経営計画の重点テーマ:

  • 顧客関係変革: 物販型から顧客伴走型のビジネスモデルへ転換し、「オフィスまるごとパートナー」としての価値提供を強化
  • ストックビジネス拡大: 継続的な供給・保守契約への転換でリカーリングレベニューの比率を高め、安定した収益基盤を構築
  • DX人材育成: DX対応人材と多能工の育成で、顧客のデジタル変革を支援する体制を強化。上流コンサル機能も拡充

業績の勢い

売上1,323億円(前年比19.4%増)で好調。営業利益率6.8%を維持しながら上流機能の強化とストック比率向上を推進中

オービックの向かう先

ERP・業務ソフトウェアを軸に25期連続営業利益増益を達成する安定成長型IT企業。クラウド関連事業の拡大と営業利益率の継続的向上を推進し、少数精鋭で高い一人あたり生産性を維持する方針。

決算説明資料の重点テーマ:

  • クラウド関連事業の拡大: オンプレミスからクラウドへの移行需要を取り込み、SaaS・クラウドSI事業での成長を推進
  • 営業利益率の向上: 継続的な利益率改善を志向し、少数精鋭体制での高い生産性を維持しながら収益力を強化
  • 受注高の拡大: 安定した受注パイプラインで持続的成長を実現。受注ベースの成長を継続し将来の売上基盤を固める

業績の勢い

売上1,212億円で25期連続営業利益増益を達成。少数精鋭2,189名体制で年収1,103万円の高い報酬水準を維持

新卒なら / 中途なら

新卒なら

大塚商会はIT機器販売×SI×サービスの総合提案で中堅中小企業を幅広く支援する営業・SE両軸のキャリアを築ける。オービックはERP・業務ソフトに特化した少数精鋭2,189名体制で、年収1,103万円の高報酬と深い専門性を新卒から得られる。

オフィス総合の幅広い営業力か、ERP特化の深い専門性か

確認のポイント:大塚商会なら「新卒は営業とSEどちらのキャリアからスタートするか」、オービックなら「新卒配属でどのプロダクト領域に関われるか」を確認したい

中途なら

大塚商会は上流コンサル強化の転換期にあり、システム提案に加え経営課題に踏み込む機会が増えている。オービックは25期連続増益の安定基盤の上で、クラウド関連事業の拡大に即戦力を求めている。

オフィス総合の上流コンサルへの転換か、ERP×クラウドの成長に専門性を活かすか

確認のポイント:大塚商会なら「上流コンサルの案件にどの程度関われるか」、オービックなら「クラウド事業での中途採用者の役割と裁量」を確認したい

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