企業比較

BIPROGY vs TIS

BIPROGYとTISは、どちらも独立系の大手SIerとして企業のIT基盤を支えるが、規模と戦略方向が異なる。TISは売上5,717億円・従業員21,765名で、DXコンサルティング強化とASEANグローバル展開を推進。BIPROGYは売上4,040億円・従業員8,362名で、ビジネスエコシステム構築による社会課題解決型DXを目指す。規模・専門性・キャリアパスの違いから判断材料を整理する。

BIPROGY

売上高
4,040億円
従業員数
8,362名
平均年齢
46.4歳
平均年収
846万円

TIS

売上高
5,717億円
従業員数
21,765名
平均年齢
40.0歳
平均年収
807万円

目次

数字で見る比較

指標BIPROGYTIS
売上高4,040億円5,717億円
営業利益率9.7%12.1%
従業員数8,362名21,765名
平均年齢46.4歳40.0歳
平均勤続年数20.8年14.0年
平均年収846万円807万円
男性育休取得率87.7%
有給取得率 or 離職率

BIPROGYとTISは、どちらも独立系の大手SIerとして企業のIT基盤を支えるが、規模と戦略方向が異なる。TISは売上5,717億円・従業員21,765名で、DXコンサルティング強化とASEANグローバル展開を推進。BIPROGYは売上4,040億円・従業員8,362名で、ビジネスエコシステム構築による社会課題解決型DXを目指す。規模・専門性・キャリアパスの違いから判断材料を整理する。

3行でわかる違い

事業規模

売上4,040億円・営業利益率9.7%。従業員8,362名で金融・流通中心にDXサービスを展開

売上5,717億円・営業利益率12.1%。従業員21,765名で業界横断的にSI/オファリングサービスを展開

TISが売上1.4倍・従業員2.6倍で規模に差

組織文化

平均年齢46.4歳・勤続20.8年。年収846万円。旧日本ユニシスの基盤で変革を推進する安定組織

平均年齢40.0歳・勤続14.0年。年収807万円。独立系SIerとして経営自由度が高い組織

長期勤続×変革期 vs 独立系×自由度重視

3年後の方向

社会課題解決型DXとサービス型ビジネスの拡大を推進

DXコンサル強化とASEAN売上1,000億円を目指すグローバル展開

エコシステム型DX vs DXコンサル×ASEAN

こんな人はBIPROGY

社会課題解決型の仕事がしたい人 ビジネスエコシステム構築を通じた社会課題解決を中計の柱に据える。SX/GXソリューションや地域創生DXなど、社会インフラに関わるプロジェクトに携われる。

長期雇用で専門性を深めたい人 平均勤続20.8年・平均年齢46.4歳。金融・流通分野のシステム基盤に関する深い業務知識を、長期的なキャリアの中でじっくり蓄積できる環境。

自社プロダクトの立ち上げに関わりたい人(中途向け) リテールメディアAOUMIやフルバンキングSurFINなど、自社投資で新サービスを開発中。受託開発だけでなくプロダクト開発の経験が積める。

報酬水準を重視する人 平均年収846万円で、TIS(807万円)を上回る報酬水準。8,362名規模の組織で安定した待遇が得られる。

こんな人はTIS

ASEAN展開に参画したい人(中途向け) ASEAN売上1,000億円を目標に東南アジア事業を拡大中。海外拠点でのプロジェクト経験やグローバルキャリアの機会が豊富。

DXコンサルティングを学びたい人 従来のSI受託からDXコンサルティングへの付加価値シフトを加速中。顧客の経営課題を共に解決するコンサル型の仕事に携われる。

SaaSビジネスに関わりたい人 グループのベストプラクティスをSaaS・クラウドサービスとして製品化するオファリングサービス事業を拡大中。5,706名がこの事業に従事。

独立系の経営自由度を重視する人 特定の親会社に依存しない独立系SIerとして、業界横断的な顧客基盤を持つ。男性育休取得率87.7%など人的資本投資にも積極的。

キャリアで得られるもの

BIPROGY

金融・流通分野のシステム基盤に関する深い業務知識と、エコシステム型DXの企画力。長期勤続を前提とした環境で、特定領域のエキスパートとしてキャリアを築ける。

ASEAN事業展開とサービス型ビジネスへの転換経験。安定した顧客基盤を持つ組織で、新規事業の立ち上げから運用までの実践知が得られる。

TIS

ASEAN市場でのグローバルビジネス経験。東南アジアでのIT事業立ち上げや現地企業との協働を通じて、グローバルなプロジェクト推進力が身につく。

DXコンサルティングとSaaSプロダクト開発のハイブリッドスキル。受託開発から自社サービス運営まで幅広い事業モデルの経験が蓄積される。

事業と戦略の方向性

BIPROGYの向かう先

既存顧客基盤を活かしながら注力領域への戦略的投資とサービス型ビジネスモデルの拡大を推進。フルバンキングSurFINやリテールメディアAOUMIなど自社プロダクトの強化に加え、ASEAN展開で成長を図る。求職者にとっては安定基盤のもとで新規事業やサービス型ビジネスの設計経験が得られる環境。

中期経営計画の重点テーマ:

  • 注力領域への戦略投資: 金融向けSurFIN・小売向けAOUMIなど自社プロダクトの強化と、データ・AI活用サービスの顧客展開を加速
  • サービス型ビジネス拡大: マネージドサービスの新サービス化でクラウド移行需要を取り込み、ストック型収益を拡大
  • ASEAN事業展開: タイ・ベトナム・インドネシア等での現地法人展開と日系企業の現地進出支援でグローバル成長を図る

TISの向かう先

中計「Frontiers 2026」のもとDXコンサルティング強化・自社SaaS拡大・ASEAN展開の3方向を同時推進し、FY2026売上6,200億円・営業利益率13.1%を目指す。求職者にとってはDXコンサル×グローバル展開の両方を経験できる環境。

中期経営計画の重点テーマ:

  • DXコンサルの付加価値化: SI受託から顧客の経営課題を共に解決するDXコンサルティングへの転換を加速。上流工程の比率を向上
  • オファリングサービス拡大: 自社投資でベストプラクティスをSaaS化。5,706名がオファリングサービスに従事しストック型収益を構築
  • ASEANグローバル展開: ASEAN売上1,000億円を目標に東南アジアのIT事業を強化。日本のノウハウをグローバルに展開

新卒なら / 中途なら

新卒なら

BIPROGYは売上4,040億円・平均年齢46.4歳・勤続20.8年の安定組織で金融・流通DXに強み。TISは売上5,717億円・平均年齢40.0歳・勤続14.0年の独立系SIerで、DXコンサルとASEAN展開を推進。男性育休取得率87.7%の人的資本投資も特徴。

安定基盤で社会課題解決型DXに取り組むか、独立系SIerでDXコンサル×グローバル展開を選ぶか

確認のポイント:BIPROGYなら新卒配属先と新規事業への関与機会。TISなら新卒研修の内容とDXコンサル・ASEAN案件への配属時期を確認したい。

中途なら

BIPROGYはサービス型ビジネスの拡大とASEAN展開を推進中。自社プロダクト企画やグローバル拠点の経験がある人材のニーズが高い。TISはDXコンサルティング強化とオファリングサービス拡大を推進中。上流コンサルやSaaS事業の経験がある人材を求めている。

安定基盤での新規事業×グローバル挑戦か、独立系でのDXコンサル×SaaS事業か

確認のポイント:BIPROGYなら中途入社者のSurFIN・AOUMI案件へのアサイン実績。TISなら中途入社者のDXコンサル案件への配属プロセスとASEAN事業のポジションを確認したい。

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