企業比較

TIS vs テクマトリックス

TISとテクマトリックスは、ともに情報サービス業だが事業構造が異なる。TISは売上5,717億円・21,765名の大手SIerで、受託SI・SaaS・決済基盤・ASEAN展開の4軸で事業を推進する。テクマトリックスは売上649億円・1,073名で、北米セキュリティ製品の販売と医療・教育向けSaaS開発の2事業を軸に成長する。

TIS

売上高
5,717億円
従業員数
21,765名
平均年齢
40.0歳
平均年収
807万円

テクマトリックス

売上高
従業員数
1,738 employees(連結、2025年3月31日現在)
平均年齢
41 years old
平均年収
6,450 thousand yen

目次

数字で見る比較

指標TISテクマトリックス
売上高5,717億円
営業利益率12.1%
営業利益成長率
従業員数21,765名1,738 employees(連結、2025年3月31日現在)
平均年齢40.0歳41 years old
平均勤続年数14.0年14 years
平均年収807万円6,450 thousand yen
売上成長率(会社の勢い)
男性育休取得率男性育児休業取得率 87.7%(正規雇用)
有給取得率 or 離職率

TISとテクマトリックスは、ともに情報サービス業だが事業構造が異なる。TISは売上5,717億円・21,765名の大手SIerで、受託SI・SaaS・決済基盤・ASEAN展開の4軸で事業を推進する。テクマトリックスは売上649億円・1,073名で、北米セキュリティ製品の販売と医療・教育向けSaaS開発の2事業を軸に成長する。

3行でわかる違い

事業規模

売上5,717億円・営業利益率12.1%・21,765名。受託SI・SaaS・決済基盤・ASEANの4軸で展開する大手SIer

売上649億円・営業利益率10.3%・1,073名。北米セキュリティ製品販売と医療・教育SaaSの2事業を軸に展開

大手SIer vs セキュリティ×SaaSの専門企業

組織文化

平均年齢40.0歳・勤続14.0年・年収807万円。大手企業の基幹システムを支えながら多様なキャリアパスを選択できる安定環境

平均年齢37.9歳・勤続8.5年・年収833万円。北米製品の技術力と自社SaaS開発を両立する専門性重視の環境

安定長期雇用の大手SIer vs 専門性重視のIT企業

3年後の方向

DXコンサル510名体制の強化と自社SaaS拡大、ASEAN売上1,000億円で社会価値創造型ビジネスへ転換を加速

グローバルセキュリティ事業の拡大と生成AI活用、医療・教育SaaSの事業化、スタートアップM&Aで新領域展開

SI×SaaS×ASEANの多軸成長 vs セキュリティ×SaaS×M&Aの専門深化

こんな人はTIS

安定基盤で長期的にキャリアを築きたい人 21,765名の大手SIer組織で、平均勤続14.0年の長期雇用環境。金融・製造・流通など産業別の専門性を深掘りしながら、DXコンサルやSaaS開発など複数のキャリアパスを選択できる。

DXコンサル型SIエンジニアを目指す人(中途向け) DXコンサルタント510名体制の拡充を推進中で、SIエンジニアがDXコンサルティングにキャリアシフトする道を組織的に整備。技術力とコンサルスキルの両方を身につけたい人に向く。

自社プロダクト開発に関わりたい人 受託モデルから自社SaaS・決済基盤への転換を推進中。自社プロダクトの企画・開発・運用に関わるポジションが拡大しており、プロダクト志向のエンジニアにも活躍の場がある。

海外で働く機会を求める人 ASEAN売上1,000億円を目標に海外拠点を拡充中。タイ・インドネシア・ベトナムなどのアジア新興国でのIT需要を取り込むプロジェクトに携わる機会が拡大している。

こんな人はテクマトリックス

セキュリティ領域で専門性を高めたい人 北米を中心とした高度なセキュリティ製品の販売・導入を主力事業とし、グローバルセキュリティ・インフラビジネスの拡大を推進中。セキュリティ分野のスペシャリストとして市場価値を高められる。

医療・教育分野のSaaS開発に挑みたい人 医療情報インフラ「NOBORI」や教育向けクラウド校務支援「ツムギノ」など、社会インフラ型SaaSの開発・事業化を推進中。1,073名の組織で自社プロダクトの企画から運用まで関われる。

北米先端技術に触れながら働きたい人 北米の先端IT製品・ソリューションを日本市場に展開する情報基盤事業が主力。海外ベンダーとの協業を通じて、グローバルな技術トレンドに触れながらスキルを磨ける環境がある。

M&Aを通じた事業拡大に関わりたい人(中途向け) 中計でスタートアップM&Aによる海外・新領域展開を掲げ、Firmus社買収によるセキュリティ強化など積極的なM&A戦略を実行中。事業開発やPMIに関わる機会が拡大している。

フィット判定の背景

TISは大手SIerの安定基盤でDXコンサルやSaaS、海外展開など多様なキャリアパスを求める人に向く。テクマトリックスはセキュリティ専門性や医療・教育SaaS開発など、特定領域での専門性を深めたい人に向く。

キャリアで得られるもの

TIS

金融・製造・流通の大手企業向け基幹システム構築で培われる業務知識とプロジェクトマネジメントスキルは、IT業界全体で汎用性が高い。DXコンサルティング経験は事業会社のIT部門幹部候補としても評価される。

DXコンサルタント510名体制の拡充と自社SaaS事業の拡大により、従来型SIエンジニア以外のキャリアパスが組織的に整備されつつある。ASEAN展開に伴う海外キャリアの機会も拡大中。

受託SI中心から自社プロダクト・SaaS・決済基盤への事業モデル転換を推進中。プロダクト開発やSaaS運用のスキルは、IT業界全体で市場価値が高まっている領域。

テクマトリックス

北米セキュリティ製品の技術評価・導入・運用支援で培われるセキュリティ専門スキルは、あらゆる業界のIT部門で需要が高い。医療・教育SaaSの開発経験は社会インフラ型プロダクト領域での市場価値を高める。

グローバルセキュリティ事業の拡大とスタートアップM&Aにより、海外展開や新規事業に携わるポジションが増加中。生成AI活用による製品競争力強化も新たなスキル獲得の機会を生んでいる。

医療情報インフラ「NOBORI」や教育向け「ツムギノ」など、自社SaaSプロダクトの事業化・スケールフェーズにある。SaaS事業の立ち上げ経験は、IT業界全体で希少価値が高いキャリア資産になる。

事業と戦略の方向性

TISの向かう先

中計「Frontiers 2026」のもと、DXコンサルティング強化・自社SaaS拡大・ASEAN展開の3方向を同時推進し、FY2026売上6,200億円・営業利益率13.1%を目指す。受託SI中心から社会価値創造型ビジネスへの転換を加速。

業績の勢い

FY2025売上5,717億円・営業利益率12.1%を達成。DXコンサル体制の拡充とASEAN事業の成長が進み、自社SaaS・決済基盤事業も拡大中。

テクマトリックスの向かう先

2024-2026年の中期経営計画のもと、グローバルセキュリティ事業の拡大と生成AI活用による競争力強化を推進。医療・教育向けSaaS事業の事業化・スケールとスタートアップM&Aによる海外・新領域展開で成長を目指す。

中期経営計画の重点テーマ:

  • セキュリティ事業の拡大: 北米を中心とした高度なセキュリティ製品の販売・導入を拡大。Firmus社買収で東南アジア市場にも展開を加速
  • 生成AI活用と製品競争力強化: 生成AIを活用して既存製品・サービスの競争力を強化。情報基盤事業とアプリケーション事業の両面でAI実装を推進
  • 医療・教育SaaSの事業化: 医療情報インフラ「NOBORI」と教育向け「ツムギノ」の事業化・スケールを推進。社会インフラ型SaaS事業の柱を確立

業績の勢い

FY2025売上649億円(前年比+21.6%)を達成。情報基盤事業とアプリケーション事業が堅調に成長し、医療・教育SaaS事業の事業化も進行中。

新卒なら / 中途なら

新卒なら

TISは21,765名の大手SIerで年収807万円。大手企業の基幹システムを支えながらDXコンサルやSaaS開発、ASEAN展開にも挑戦できる。テクマトリックスは1,073名で年収833万円。北米セキュリティ製品の技術力と医療・教育SaaS開発の両方に触れられる専門性重視の環境。

大手SIerの安定基盤で多様なキャリアパスを持つか、セキュリティ×SaaSの専門企業で特定領域の専門性を高めるか

確認のポイント:TISなら『配属先のセグメントとDXコンサル部門への異動可能性』、テクマトリックスなら『情報基盤事業とアプリケーション事業のどちらに配属されるか』を確認したい

中途なら

TISはDXコンサル510名体制の拡充と自社SaaS・ASEAN事業を推進中で、SI経験者がコンサル型キャリアに転換する道が整備されつつある。テクマトリックスはグローバルセキュリティ事業の拡大と医療・教育SaaS事業の事業化が進行中で、セキュリティやSaaS領域の専門人材の活躍の場が広がっている。

大手SIerでDXコンサルやSaaS・海外に軸足を移すか、セキュリティ×SaaSの専門企業で特定領域のスペシャリストとして成長するか

確認のポイント:TISなら『DXコンサル部門の案件規模とASEAN赴任の可能性』、テクマトリックスなら『セキュリティ事業と医療・教育SaaS事業のどちらが拡大優先か』を確認したい

詳しく調べる