目次
数字で見る比較
| 指標 | システナ | TIS |
|---|---|---|
| 売上高 | 836億円 | 5,717億円 |
| 営業利益率 | 14.4% | 12.1% |
| 営業利益成長率 | — | — |
| 従業員数 | 5,252名 | 21,765名 |
| 平均年齢 | 30.7歳 | 40.0歳 |
| 平均勤続年数 | 6.0年 | 14.0年 |
| 平均年収 | 474万円 | 807万円 |
| 売上成長率(会社の勢い) | — | — |
| 男性育休取得率 | {'metric': '男性育児休業取得率', 'value': '50.0%', 'context': '提出会社'} | 男性育児休業取得率 87.7%(正規雇用) |
| 有給取得率 or 離職率 | — | — |
システナとTISは、ともにプライム市場に上場するIT企業。システナは先端技術(自動運転・IoT)とSI・SES事業を組み合わせ、連結5,252名で売上836億円を達成する成長型IT企業。TISは金融・公共を中心に連結21,765名で売上5,717億円を実現する独立系大手SIer。
3行でわかる違い
事業規模
売上836億円・連結5,252名。先端技術(自動運転・IoT)からSI・SESまで5事業を展開する成長型IT企業
売上5,717億円・連結21,765名。金融・公共を中心に幅広い業界のSI・サービスを手がける独立系大手SIer
先端技術×SESの成長型IT vs 独立系大手SIer
組織文化
平均年齢30.7歳・勤続6.0年・年収474万円。若い組織で多様な事業を経験しながら成長できる環境
平均年齢40歳・勤続14年・年収807万円。安定した長期雇用で専門性と報酬を積み上げる環境
若くて多事業経験の組織 vs 安定長期雇用の組織
3年後の方向
次世代モビリティやDXサービスの拡大で先端技術領域への投資を推進
中期経営計画でデジタルサービス化と高付加価値化を推進。BPO・決済等のサービス型収益を拡大
先端技術への投資路線 vs サービス型ビジネスの拡大路線
こんな人はシステナ
先端技術の実務経験を積みたい システナは自動運転・ロボット・IoT等の次世代モビリティ事業を展開しており、先端技術に直接触れるプロジェクトに参画できる。大手自動車メーカーとの協業で最前線の開発経験が得られる。
若い組織で早期に裁量を持ちたい 平均年齢30.7歳と業界でも若い組織構成で、年次に関わらず責任あるポジションを任される。勤続6.0年の適度な流動性のなかで自分のスキルを試せる環境がある。
幅広い事業領域で多様な経験を積みたい ソリューションデザイン、次世代モビリティ、フレームワークデザイン、IT&DXサービス、ビジネスソリューションの5事業を展開。事業間の異動で多様なスキルセットを身につけられる。
DXコンサルティングに挑戦したい(中途向け) システナはIT&DXサービス事業で顧客課題解決型のコンサルティングを展開。システム開発の経験を活かしてDX支援の上流工程に携わるキャリアパスがある。
こんな人はTIS
独立系SIerの安定基盤で働きたい TISは特定のグループに属さない独立系大手SIerで、連結21,765名の安定した組織基盤を持つ。親会社の意向に左右されず、多様な業界の顧客と直接取引できる自由度がある。
金融・公共の大規模案件を経験したい TISは金融機関や公共セクター向けの大規模システム開発に強みを持つ。社会インフラを支えるシステムの構築経験はSIerキャリアの大きな武器になる。
長期的に報酬を積み上げたい 平均年収807万円・勤続14年の長期雇用モデルで、年次を重ねるごとに専門性と報酬が上がる。安定した環境でマネジメントやアーキテクトへのキャリアアップが可能。
サービス型ビジネスの構築に関わりたい(中途向け) TISはBPOや決済サービスなどサービス型収益の拡大を推進中。SI受託から自社サービスへの転換期に、新しいビジネスモデルの構築に携われる。
キャリアで得られるもの
システナ
先端技術(自動運転・IoT)の実務経験とSI・SESの幅広いスキルを同時に身につけられる。5つの事業領域にまたがる多様なプロジェクト経験がキャリアの幅を広げる。
平均年齢30.7歳の若い組織で勤続6.0年の適度な流動性がある。年功ではなくスキルと成果で評価される環境で、早期にリーダーシップを発揮できる。
次世代モビリティやDXサービスの拡大を推進するなかで、先端技術領域のスペシャリストとしてのキャリアを築ける。成長分野への投資が継続しており、新しいポジションが生まれている。
TIS
金融・公共セクター向けの大規模SI案件を通じて、要件定義からシステム設計・構築まで体系的なスキルを習得できる。独立系ならではの多業界対応力が身につく。
連結21,765名の大組織で平均年収807万円・勤続14年の安定環境。マネジメントやアーキテクトなど複数のキャリアパスが用意されており、長期的な成長を支える体制が整っている。
BPOや決済サービスなどサービス型ビジネスへの転換を推進しており、SI受託から自社サービスへの新しいキャリア機会が広がっている。デジタルサービス化の推進に携われる。
事業と戦略の方向性
システナの向かう先
先端技術(自動運転・IoT)とSI・SES・DXサービスを組み合わせた5事業体制で成長を推進するIT企業。次世代モビリティ事業やDXコンサルティングへの注力で技術的差別化を図りながら、ソリューションデザインやフレームワークデザインの基盤事業で安定した収益を確保している。
中期経営計画の重点テーマ:
- 次世代モビリティ事業の拡大: 自動運転・ロボット・IoT等の先端技術領域でプレゼンスを拡大。大手自動車メーカーとの協業を深化する。
- DXサービスの強化: IT&DXサービス事業で顧客課題解決型のコンサルティングを拡充。上流工程への展開で付加価値を高める。
- 事業ポートフォリオの最適化: 5事業の相互連携を強化し、クロスセルの促進と収益性の向上を図る。
業績の勢い
FY2025で売上836億円・営業利益121億円(利益率14.4%)を達成。5事業体制でバランスの取れた成長を実現している。
TISの向かう先
金融・公共を中心に幅広い業界のSI・サービスを手がける独立系大手SIer。デジタルサービス化と高付加価値化を推進し、BPOや決済サービスなどサービス型ビジネスの拡大で、SI受託モデルからの転換を図っている。連結21,765名の組織基盤と多業界対応力が強み。
中期経営計画の重点テーマ:
- デジタルサービス化の推進: SI受託からBPO・決済等のサービス型ビジネスへの転換を推進。リカーリング収益の比率を高める。
- 高付加価値サービスへの転換: コンサルティングやDX支援など上流工程の強化で、案件単価と利益率の向上を図る。
- グローバル展開の加速: ASEAN地域を中心に海外事業を拡大し、国内SI市場に依存しない成長基盤を構築する。
業績の勢い
FY2025で売上5,717億円・営業利益690億円(利益率12.1%)を達成。サービス型ビジネスの拡大が進んでいる。
新卒なら / 中途なら
新卒なら
システナは平均年齢30.7歳の若い組織で、自動運転・IoT等の先端技術に触れながら5つの事業領域で多様な経験を積める。早期から裁量の大きいポジションを任される環境。TISは独立系大手SIerとして金融・公共の大規模案件を通じてSIerの基礎力を体系的に身につけられる。研修制度が充実し、長期的なキャリア形成に適した環境。
若い組織で先端技術に挑戦するか、独立系大手SIerで大規模案件の基礎力を固めるか
確認のポイント:システナなら『配属先の事業と先端技術プロジェクトへの参画機会』、TISなら『新卒の配属先(金融・公共等)と研修体制、キャリアパスの選択肢』を確認したい
中途なら
システナは先端技術領域やDXコンサルティングの拡大を推進しており、営業利益率14.4%の安定基盤のうえで技術的な差別化を図れる。TISはデジタルサービス化と高付加価値化の転換期にあり、年収807万円の報酬水準と勤続14年の安定性のなかで、サービス型ビジネスの構築に携われる。
先端技術で差別化したキャリアを築くか、大手SIerのサービス型転換に参画して安定と成長を両立するか
確認のポイント:システナなら『次世代モビリティ事業の具体的なプロジェクト内容と中途入社者の活躍実績』、TISなら『デジタルサービス化の具体的な取り組みとキャリアパス』を確認したい